11/10/28 | 東京は晴れ | 成田→ドバイ→プラハ(エミレーツ航空) | ||
機内食。スナックやチョコもうまい。 「COSI」(ドバイ空港) 「COSI」にて。美味しい(けど高い)。 |
さあ出発だ! ドバイへのフライトは成田22:00発→ドバイ空港着は日本時間で翌日9:00頃。 いきなり11時間のフライトです。 エアーはエミレーツ。機体はB777−300。 これが・・エコノミーながらマジ素晴らしい! テレビはやたら高機能で大量の映画、ゲームがある。 ビートルズやクイーンのアルバムも全部聴けるぞ! 機内食も相当美味しいし、ワインはベビーボトルでご提供。 (↑ワインの詳細はココ) オレンジジュースを注文すればカットオレンジが入って提供される。 夜は天井に星空が映し出され、トイレは木のインテリア。 アイマスク、靴下、歯ブラシのセットも無料で配ってくれる。 いやーさすがエミレーツ・・つかどうなってんだこりゃ?? というわけで快適なフライトで無事ドバイ空港到着です。 ここで乗継なんだけども・・驚きの6時間待ち! 空港はめちゃくちゃ広くて、免税店見てるだけで相当時間潰れるんだけどね。 限度があるわ! ネットに出てたエミレーツの無料レストランは見つからないしさ(←注:閉店したらしい)。 お腹減ったから「COSI」なるファストフード屋で軽く食べて、と・・。 (←写真。ホットチョコレート/スープ/ピザ。で1500円?・・高い!) ほんと、待ち時間長かったです・・。 ちなみにドバイ空港、無料の無線LANもあります。 トラフィック過多なのか、遅過ぎで使い物になりませんでしたけどね(笑)。 その後、ドバイ→プラハが6時間程度のフライトで、計23時間ちょいで到着。 さすがに疲れたよ・・。 |
11/10/29 | プラハは曇り | 「プルゼニュスカー・レスタウラツェ」でディナー | ||
店内 グラーシュ。うまい。 チーズフライ。ふつう。 |
プラハに到着して、空港からバスで市内へ。 ホテルにチェックインを済ませたら、さあディナーだ! つかプラハ。 ちょっと歩いただけで、すでに街並みの重さに胸が締め付けられる感がありますね・・。 そんな石の街の、アールヌーヴォー建築「市民会館」の地下にあるのがこのお店。 「4TRAVEL」さんの「プラハレストランランキング」で3位のレストランです。 ・グラーシェスープ ・グラーシェ(ビーフシチューみたいなの) ・カマンベールチーズフライ ・ピルスナービール×2 ・黒ビール×2 以上で4000円ちょっと。 いやーグラーシェ美味しいなー。 言うなりゃビーフシチューなわけだけど、これは日本人好みだと思う。 付け合せの蒸しパン(「クネドリーキ」という)がシチューをたっぷり吸って・・これも美味しい! このお店、内装もいいし、天井の高さもいい(地下のくせに)。 あ、コントラバスとアコーディオンの生演奏も楽しかったです。 共産主義の印象が抜け切らない街は、石の灰色な印象と、黒いコートの人々。 でもだから、こんなに音楽が好きなのかなー、とか思ったり。 いきなりだけど、けっこう気に入ったレストランでした。 |
11/10/29 | プラハは曇り | 「ホテル・ムハ」 | ||
この通りにあります。 室内。なんか半端・・。 |
プラハで泊まったのはこの「ホテル・ムハ」。 「ムハ」ってのは、つまりは「ミュシャ」の事ですね。 いやーどこまでもミュシャを使ってきますよプラハさん。 【部屋】 半端に古めかしい。 下手すりゃしょぼくれたホテルにも見えます(実際そうなのかもだけど)。 でも、掃除は行き届いてるし、お風呂も熱いお湯が出て、湯船も使える。 観光で疲れた1日の最後に熱い湯船に浸かれるのは相当な幸せなので、けっこう代えがたい・・。 【立地】 旧市街まで余裕で歩けます。 むしろこの距離で地下鉄とかトラムはあり得ませんね。 プラハの空気を感じるためにも、絶対に歩くのがいい! そして、歩ける距離だから夜も安心。 ゆっくり食事して、ビール飲んで、寒空の下歩いて帰りましょう。 【設備】 湯沸しはあっという間にお湯が沸く。コーヒー・紅茶は備え付け。 ドライヤーにテレビ、無料の無線LANも完備。 無いのは歯ブラシやパジャマくらい。 【朝食】 いたって普通なアメリカンブレックファスト。 正直・・それほど美味しいもんでは無かったかなー。 ジャムとかチョコペースト、あとココアが美味しかった・・と甘党っぷり全開。 【総評】 とりあえず、ココにして問題無いはずです。 いいホテルですよ。 ツアーでココになった方も、安心していいですからね! |
11/10/30 | プラハは晴れ | プラハ街歩き その1 | ||
市民会館上部。アールヌーヴォー! 火薬塔 黒い聖母の家 天文時計。きれい・・ ティーン教会のライトアップ 旧市庁舎からの眺め。おもちゃみたい・・。 聖ミクラーシュ教会を見上げる。 |
さあ、今日は朝から旧市街を歩き回ります! 天気は曇り。でもこの曇り空が、むしろこの街には似合ってるんだなー。 共産圏のグレーな街並み・・独特な雰囲気がありますよ。 @市民会館→火薬塔 まずは、昨晩ディナーに行った市民会館を外から眺める。 アールヌーヴォーですねー。 火薬塔は、単に黒い門に見えちゃいました。 Aツェレトナー通り 火薬塔から広場までの通り。 おしゃれショッピング通りなんだけど、石の建築が重厚感・・。 B黒い聖母の家(キュビズム美術館) これはカッコイイ!茶色と、黒く四角い窓の並び。 1階のショップもカッコイイ物ばかり・・けど値段高くて断念! C旧市街広場 街の中心ですね。各時代の建築が密集している。 個人的には、見所は「天文時計」! Dティーン教会 2本の高くそびえる塔がカッコイイ。 中に入ろうと思うとちょっと裏路地みたいなところを通る必要があって、それが面白かったです。 E旧市庁舎に登る 外観と、やたら近代的なエレベーターとのギャップに萌え・・。 それはともかく上から見るプラハの街並みが・・こりゃ美しい! F聖ミクラーシュ教会→カフカ展示館(休館) 最後に、バロックの傑作「聖ミクラーシュ教会」見て、カフカ展示館へ。 カフカ展示館・・休館でした(涙)。 でも、外観だけでも「ああカフカの世界はこの辺りだけだったんだろーな」と感慨深く。 と、ここで午前の部終了。 疲れたー。 さー今日のお昼ご飯は、名店と言われるビアホール「ウ・メドヴィードクー」へ行きますよ!(↓へ続く)。 |
11/10/30 | プラハは晴れ | 「ウ・メドヴィードクー」 | ||
店内 「ブドヴァイザー・ブドヴァル」黒と普通の。 グラーシュ。うまい! ポーク・シュニッツェル |
今日のランチはこのビアホールで。 ここは「4TRAVEL」さんの「プラハレストランランキング」で2位のお店です。 混むらしいので11:30のオープン直後を狙ってGO! (結果からすると、中は相当でかいお店だったので大概入店可能かと思われます) 注文したのは以下の通り。 ・「ブドヴァイザー・ブドヴァル」×2(バドワイザーの元になったと言われるビール) ・グラーシュ ・ポーク・シュニッツェル(ポークカツ) ビールは日本で言う大ジョッキくらい出てきます。 グラーシュは・・これは昨日の「プルゼニュスカー・レスタウラツェ」より美味しいぞ! ポークカツも、ミラノで食べたのよりずっと美味しい。 ここは人気があるのがわかるなー。 美味しいし・・これで2人分2100円くらいだもの。安い! いや素晴らしいお店でした。 ちなみに、この地に創業したのが1466年とか。 それも素晴らしい! |
11/10/30 | プラハは晴れ | プラハ街歩き その2 | ||
ヴァーツラフ広場 ハヴェル市場のベリー! カフェ・エヴロパ。すごい・・! ユダヤ人街 聖ミクラーシュ教会の中。きれい。 |
さ、午後も引き続きプラハ観光へゴー! Gムハ美術館 まずはミュシャの美術館へ。 「ジスモンダ」をはじめ有名作品がそこそこあるんだけど・・意外に規模が小さい。 もっとたくさん作品があるかと思ってたな(つまり残念)。 Hヴァーツラフ広場 「プラハの春」の重要な舞台となった広場ですね。 それだけでもちょっと感慨深い。 今じゃあ綺麗にブランド店やカフェが並ぶオシャレ通りになってました。 Iハヴェル市場 歴史ある市場だそうです。 でも・・なんだか観光地になっちゃってたなー。 売ってたフルーツは美味しそうだったけど! Jカフェ・エヴロパ ヴァーツラフ広場にある老舗ホテルのカフェ。 重厚なアールヌーヴォーの内装。天井が高くて豪華です。 2人分でケーキ×2とカプチーノ、あとはアルコールが入ったコーヒーだったかな? で、サービス料含めて1400円くらい(275チェココルナ)。 この雰囲気でこの値段・・安い! Kユダヤ人街 屋根の角度が鋭角に変わる。 あと、町の色合いも一気に焦げ茶な感じに。 旧・新シナゴーグを見て、なんというか歴史を感じる。 道の、ゴーレムのタイル張りが面白かったな。 L聖ミクラーシュ教会でコンサートを聞く 夕方、聖ミクラーシュ教会でコンサートを聴きました(確か1000円/1名くらい)。 パイプオルガンと、ホルンと、ソプラノ歌手の3人構成で、クラシックやキリスト教の音楽。 演目にはバッハやモーツァルト、ヴィヴァルディもあったんだけど・・知ってる曲は演奏されませんでした。 ま、もともとクラシックはよくわからないんだけどさ。 でも、あの空間でのパイプオルガンは悪くない。幸せな1時間でしたよ。 疲れてたからちょいウトウトしたけど。 プラハ旧市街、全体としてグレーで石造りで、実にいい感じでした。 人々を含めて重厚な重みを感じるんです。 地味な街でした。←とてもいい意味で。 共産圏の雰囲気も感じられて、新鮮って言うと違うかな、面白かったです。 いい経験が出来ました。 |
11/10/30 | プラハは晴れ | 「ツェルニッツェ」でディナー | ||
店内 ピルスナーウルケルとポテトスープ ローストポーク ポークネック |
プラハを歩き回った今日、ディナーはココで。 「4TRAVEL」さんのプラハレストランランキングで5位のお店。 いやー「4TRAVEL」さん信頼しきってますもん。 ・ローストポーク ・ポークネック ・ポテトスープ(パンの器に入ってくる) ・ピルスナーウルケル×2 で、2800円くらい(551チェココルナ)。 これ・・とにかく肉の塊が来ます。 美味しいんだけど、たぶん日本人は普通に食べきれませんって! お味はと言うと、お肉はジューシーでかなり美味しいです。 スープもほんのり酸味があって旨い。 この、スープの器になってるパンを破いて食べながら、ってのが楽しいですよね。 ポークネックの付け合せのマッシュポテトも、絶妙な塩加減が美味しいなー。 正直お腹いっぱいだけど・・肉の塊を、さあ詰め込め!! このお店、お値段も↑の通りだし、ネットのクチコミを信じて大正解でしたよ。 個人的には相当オススメしたいお店。 あ、雰囲気も良かったなー。 地元の酔っ払い達の喧騒が、ね。 |
11/10/31 | 曇り | 地下鉄に乗ろう | ||
これが・・早い! 車内。色合いハデハデ。 |
さ、今日も朝から歩き回りますよー。 まずはプラハ城まで。 ホテル・ムハのある「フロレンツ駅」から、プラハ城の「マロストランスカー駅」までを地下鉄で移動します。 しかし・・まず、チケットの買い方がわからない(←致命傷)。 だって、そもそも自動券売機に行き先が書いてないんです・・。 窓口行ってもチェコ語のおばちゃんだけで会話にならん。 こりゃどうしたもんか・・と思ってたが、おばちゃんに「マロストランスカー駅に行きたい」と英語で言うと伝わりました。 で、24Kc(130円くらい)のチケットを買わされる。 ・・どうやらチェコの地下鉄って、「どこまで」で料金が決まるのではなく「何分乗るか」で料金が決まるみたい。 今回は30分乗車のチケットで、24Kc。 そりゃ日本人には難解だわ・・。 でも改札をくぐっちゃえば、駅内の順路はわかりやすいし、乗り換えもわかりやすい。 治安もいいし早いし安いし、快適この上ない。 こりゃー使わないテは無いですな。 あ、エスカレーターが激早で、最初乗ったときは転びそうになりましたが(汗)。 |
11/10/31 | 曇り | 世界遺産@「プラハ城」 | ||
聖イジー教会 旧王宮 これが・・! 黄金小路 カレル橋のキリスト像 |
「世界遺産」と言うなら「プラハ歴史地区」全体が世界遺産なんですけどね。 あえて、と言うならやっぱりこの「プラハ城」あたりなんだろうなと思いまして、今回はココで世界遺産の名称を使ってみました。 今回はチケットB(ショートコース)で回りましたよ。 @聖イジー教会 古い教会ですね。 シンプルで、逆に精神的な感じ。 A旧王宮 天井いっぱいに紋章が描かれている部屋がカッコよかった。 もちろん、あの「ヴラジスラフホール」の天井も見応えありましたよ。 B聖ヴィート大聖堂 これはすごい!ステンドグラスの嵐。 その中にはミュシャのステンドグラスも。 光の輝き、大きさ、古さも含めて、印象深い、美しい教会でした。 C黄金小路 過去、錬金術師が住んでたから「黄金小路」。 でも実は衛兵の住宅として使われていたらしいです。 建物はカワイイですけどね、実は単なるおみやげ物屋さんの並びでした。 プラハ城を出て、石畳の坂を下る。 こんなに登ってたんだ!とちょっと驚きます。 そりゃあ「お城」だから、丘の上に造られるんですよね。 歩くとわかる、こんな万国共通のルール。 Dカレル橋 最後にカレル橋を渡って終了! 両脇の石造がサンタンジェロ城を模したらしいんだけど、圧倒的にローマの勝ちですな(笑) あと、カレル橋って観光名所だからもっと賑わってるかと思ったら・・そうでもなかったです。 「プラハ城」、「お城」というよりは「城壁に囲まれた街」って感じなんですね。 重厚な建築に、ハプスブルグ家の歴史(ルドルフ2世がプラハに遷都したが、無能だったためプラハ城に幽閉された)。歴史の舞台を実際に歩くのは、やっぱり感じ入るものがあります。 ちなみに・・個人的には「聖ヴィート大聖堂」! あのステンドグラスの数々はかなり良かった・・。 |
11/10/31 | 曇り | 「ウ・フレクー」でランチ | ||
店内 黒ビール。美味しい! オニオン&ポテトスープ ソーセージ |
さて、今日のランチですが・・。 いよいよ、「4TRAVEL」さんのプラハレストランランキングで「1位」のお店へ!! 名ビアホール「ウ・フレクー」です。 ・オニオンスープ ・ポテトスープ ・ソーセージ ・黒ビール×3 で・・2850円(570Kc)ですって?? そりゃボッてるでしょ!? 客も店員も活気があって雰囲気いいし、アコーディオンの演奏が常にあるのもいい。 もちろん料理も相当美味しいです。 相変わらずの多少酸味のあるスープが、疲れて冷えた身体に染みる・・。 黒ビールも、他で飲んだ時には甘すぎと思ったけどココでは美味しく飲めました。 全体としてすごくいいのに・・なんでこの値段なんだ?? 素直に足し算したら480Kcなのに。 観光客相手の商売なのか、サービス料込みでの請求なのか。 実際にはわからないけど、サービス料込みと思って570Kcだけ払って出ました。 美味しいし、雰囲気も最高です。 なので「ちょっと高い請求でも笑って過ごせる」or「語学堪能で戦える」人にはオススメ。 個人的には・・やっぱりちょっと悔しい!! |
11/10/31 | 曇り | プラハ買い物事情 | ||
街角。かっこいい・・。 ツェレトナー通りにて。 |
ここらで、2011年時点でのプラハ買い物事情でも。 正直、レストランのお値段は高いです。 お土産も高い・・のはどこの国も一緒か。 でも、スーパーは激安! 水は40円程度。 ワインも150円(!)からありましたし、ドーナツは50円。←買った。そりゃ買うって・・。 バラマキ土産も、そこそこのが数十円から買えます。 あちこちに「BILLA」とかがあるので買い物に困る事はありませんでした。 あと、地下鉄も安い&便利でした。(←「買い物」じゃないか・・) 全般にですね、レストランも雑貨屋も、「余裕のある観光客から儲けてやろう」という、ある意味真っ当な感覚での商売。 でもそれでいいと思います。 嫌いじゃないし頑張って欲しいですよ。 ところでチェコって観光とビールだけの国なのかなー。 日本は精密機器、インドはIT、みたいな産業で言うと、チェコでは何があるんだろう。 実際に行くと、そういう事にも興味が沸くから楽しいですね。 ※日本に帰ってから調べた。チェコの主な産業は、自動車をはじめとする製造業と・・やっぱりビールに観光でした(笑)。 |
11/10/31 | 曇り | プラハ街歩き その3。それと屋台でディナー。 | ||
モルドヴァ川沿い。 国民劇場。立派。 ・・・。 |
そういやこの日は、「プラハ城」からモルドヴァ川岸の通りを「ウ・フレクー」までと、「ウ・フレクー」から地下鉄「カルロヴォ・ナームニェスティ駅」までとを歩いてみたんですよ。 モルドヴァ川・・まあ普通(汗)。 低い石の建築と、緑、紅葉の黄色、それに川、橋ってのは絵になるんだけど、それはどこでも一緒だし。 川の真ん中にある小さな島は市民の憩いの場になってました。 それから「国民劇場」を眺めて、ランチの「ウ・フレクー」に到着するわけです。 「国民劇場」は、重厚で立派な建築。 国民の寄付で造られたらしいです。そりゃすごい! この劇場はチェコ人にとっては誇りなのでしょうね。 「ウ・フレクー」を出てから、「踊るビル」を通って地下鉄「カルロヴォ・ナームニェスティ駅」まで。 「踊るビル」・・面白いけど・・どうなんだろう?? 個人的にはプラハにはそぐわない気が・・。 歩くと感じる、プラハのこの空気はいいですねー。 相変わらずの曇り空。 重厚な街並み。 個人的な印象では、「百塔の街」なんていうような綺麗な街じゃないです。 芸術も建築も音楽も、ぜんぶ重くて。 この感覚(共産圏の感覚?)を感じる事が出来ただけでも、来てよかった。 ・・あ、地下鉄「カルロヴォ・ナームニェスティ駅」は入り口がわかりにくいので要注意ですよ! (↑つまり迷った) |
11/10/31 | 曇り | 市民会館前の屋台でディナー | ||
ココで買うと・・。 この肉の塊・・わかりますか? |
さあ、プラハ最後のディナーは・・あえて、市民会館前の屋台で立ち食いです! いや実はいつもこの屋台の前を通っていて、肉を焼く香ばしい香りと人ごみが気になってたんです・・。 そして、なんだか毎日食べ過ぎなので「今日は軽く済まそう」と挑戦してみました! というわけでみんなが食べてるのは、ベーコンと付け合せのポテト。 じゃー僕も、とベーコン頼んだら・・「塊」で出てきやがったけど。 いやコレ1人前じゃないってー。どう考えても。 更にポテトも山盛り・・。 そんで、2000円くらい取られる。 いやこんな量いらんってば(でも英語もしゃべれないから黙って支払う・・)。 この国さー、どこも食事の量が多すぎ。 日本人なら、2人で「スープ×2+肉料理1品」で十分です。 ちなみに。 ココのベーコンとポテトのお味ですが・・超ウマかった! ベーコンはジューシーだし、ポテトとタマネギの付け合せも塩気とコショウと酸味が美味しい! ・・実はコレ、あまりの美味しさに食べきれない分も捨てれず、翌々日までお弁当代わりに持ち歩いてました。 |
11/11/01 | 曇り | プラハ→チェスキークルムロフへ(バス) | ||
「andel」駅、チェスキークルムロフ行きバス停 チェスキークルムロフを、上から。 |
今日はいよいよプラハを後にして、チェスキークルムロフへ。 バス停は、地下鉄「andel」という駅にあるのですが、わからないと大変なので「andel」駅まで早めに行って。 でも・・着いたらけっこう簡単に見つかりましたよ「チェスキークルムロフ行き1番乗り場」。 なので、駅前のホテルのカフェで少し時間つぶして、と・・。 さあ!出発予定時刻の11時を少し遅れて出発です。 連日の過食のため(昨日の屋台がトドメ)胃が大変なことになってる関係上、少々バス酔いに苦しめられましたが無事チェスキークルムロフに到着(所要時間約3時間)。 しかし、なんでこのバスの中あんなに寒かったんだろ・・。 バス停からチェスキークルムロフまでの道のりもちょっと迷いましたが、なんとかホテル「GOLD」に辿り着きましたよ。 いやー石畳の道の、スーツケースの転がしにくい事! それでも、本当にかわいらしい町並みに見惚れながら歩けたので楽しかったんですけどね。 本当に疲れた・・けどチェックインを済ませたら早速町歩きだ!(←バカ?) |
11/11/01 | 曇り | 世界遺産A「チェスキークルムロフ」 | ||
大きなオルゴールで遊ぶ女の子。 この壁・・石積みも彫刻も全部絵なんです! |
さて、世界遺産「チェスキー・クルムロフ歴史地区」。 いや・・結論から書くと、相当いいです「チェスキークルムロフ」。 建物も、道も、町のサイズも、何もかもが・・カワイイ!! これはもう、世界遺産に認定されていなくても、僕的に「かわゆすタウン」認定。 石畳の狭い道、両脇にビッシリと立つ建物はパステルカラー、あと、木のぬくもり。 壁にはレンガ模様とか装飾が描かれてる。 お店もなんだかカワイイお店ばかりで、町の雰囲気創りに一役かってる。 チェスキークルムロフ城も、とてもカワイイお城なんです。 城の上から眺める町並みなんて・・カンペキおもちゃですって(笑)。 ドイツ軍が占領したらしいけど町が無事残ってるあたり、ドイツ軍も「かわゆす・・」と思って破壊出来なかったんですね絶対。 日が暮れてからの風景もかわいいし、正に非の打ち所無し! チェコかオーストリアに来るなら、絶対に行くべきと断言したい!! 旅行情報誌も、もっと力を入れて紹介すべきだと思うな。 本当にオススメです。 あ、ちなみに僕の大好きなシーレゆかりの地でもあるんですよ。 |
11/11/01 | 曇り | 「エッゲンベルグ」でディナー | ||
外観 「エッゲンベルグ」のラガー トリッパスープ。美味い! サーロインの煮込み。なぜ生クリームを・・。 |
日が暮れると本当に寒いですね・・。 そろそろチェスキー・クルムロフでのディナーとしましょう。 お店は「エッゲンベルグ」。 チェコには「エッゲンベルグ」という地ビールがあって、実はその醸造所がこのチェスキークルムロフにあるわけです。 ココは、その「エッゲンベルグ」の直営レストランなわけですね。 さて注文したのは以下の通り。 ・トリッパスープ ・サーロインの煮込み生クリーム添え ・「エッゲンベルグ」のラガービール0.5L×2 ・「エッゲンベルグ」のラガービール0.3L×1 この煮込みが・・ついに出たぞ西洋人お得意の「肉に甘いの」の組み合わせ! いちおうクリーム乗せて肉を食べてみたけど・・やっぱり「クリーム抜き」のが美味しいよなー。 でもトリッパスープは出汁が出まくってて熱くて美味しい。 当然、ビールも超美味しいし! パンも、酸味が効いてて美味しーい! これでトータル1000円(190Kc)? そりゃ安い! 小屋風の内装もかわいいですし、こっちからサービス料を出したくなるくらいのお店でした。 やっぱりビールがねー、寒いのもあって美味しいな。 お腹いっぱいになっちゃうから苦手ではあるんだけども。 |
11/11/01 | 曇り | ホテル「GOLD」 | ||
エントランス 部屋。映画に出てきそう・・。 |
チェスキー・クルムロフで泊まったのは、この「GOLD」というプチホテル。 ここが・・かわゆすホテルなんです! 外観も、中庭も、部屋も。 部屋のベッドカバーはレース(!)だし、白い壁もきれい。 湯船もあるし、お湯は熱々のが出る。 無線LANもあります(PW聞けば教えてくれるはず)。 いやー本当に素晴らしいプチホテル。 なんなら新婚旅行とかで、ココ指定でもいいかもですよ? フロントもサービスも感じ良い。 朝食バイキングも、オシャレなレストランで、ちょっとオシャレめの美味しい料理が食べれます。 (いろんな種類の果物やらチーズがたくさんありました) 立地としてはチェスキークルムロフの市街地からも歩いて3分。 その道の途中には生協もあって買い物も便利。 ほんと、非の打ち所が無いです。 あえて。 あえて難点を言えば・・それは鉄道の駅から遠いこと。 鉄道を使う場合は絶対にタクシーですよ! |
11/11/02 | 曇り | チェスキー・クルムロフ→ウィーンへ | ||
チェスキー・クルムロフ駅 ここは・・どこ・・?? 列車の個室って、なんかいいですよねー。 |
とても気に入ったチェスキー・クルムロフでしたが、残念ながら1泊しただけでウィーンへ移動なのです。 というわけで移動開始! まずはチェスキークルムロフ駅8:35発の列車で、まずはチェスケー・ブディヨヴィツェまで・・の予定だったんです。 予定だったんですよ・・。 でも・・発車時刻になったら駅員さんがいきなり「このバスに乗れ」と言い出すんです。 どんなに「いやトレインチケットなんだ」と言っても「バスに乗れ」って・・。 英語が苦手な僕も悪いんだけどさ、本当にコレに乗っていいものか・・。 駅員にチケットを見せて「チェスケー・ブディヨヴィツェ!」と繰り返し叫ぶも、「OK。バスに乗れ」って・・。 仕方なくバスに乗り込んで・・出発? この、言葉のわからない国の山奥で、行先が定かでない状況のバスに乗るという事が、それがどんなに恐ろしい事か・・! 万が一このバスが間違ってて知らない場所で降ろされても・・もう対処しようが無いぞ! しかもチラホラと雪が降るような気候だし、野宿はイコール死の危険もあるんだぞ!! と・・結果から言うと、無事でした。 たぶん、霧か何かでチェスキークルムロフからは電車が出れなくて、バスで数駅先まで送ってくれたんだと思う。 いやー人を信用しなさ過ぎですねー笑 でもってチェスケー・ブディヨヴィツェ→リンツまでは個室指定席で、まるで「世界の車窓から」のような旅を楽しみ、さらにリンツ→ウィーンでは最新の特急で快適な旅も楽しめちゃいました。 ま、終わってみれば全部問題無し! あー電車面白かったー!!(←こいつバカだ・・) |