アテネの休日(ギリシャ)(2013年9月)



今年夏休みはギリシャ、アテネへ行ってきました。
さあ、いざギリシャ神話の世界へ!

※以下、1ユーロ=134円で計算してます。(2013年9月現在)








ギリシャで食べたところギリシャで見たところギリシャ、その他

・「タナシス」VS「バイラクタリス」1回目(アテネ)
・「タナシス」VS「バイラクタリス」2回目(アテネ)
・アテネ、買い食い(アテネ)
・アテネ1日目の晩餐 バザールで購入(アテネ)
・「プサラ」でランチ(アテネ)
・アテネ2日目の晩餐 マリノプロスで購入(アテネ)
・「chalet maniati bras」(デルフィ)
・「パラドシアコ」でディナー(アテネ)<
・「スブラキ・レイバシア」(アテネ)
・「エーゲオン・ルクマーデス」(アテネ)
・「マチューカ」でお菓子を買う(アテネ)
・「TERINA」で最後のディナー(アテネ)
・「ビザンティノ」でランチ(アテネ)

・【おまけ】ギリシャヨーグルト ベスト3!

・アテネ、街ブラ@
・「ハドリアヌスの門」と「ゼウス神殿」(アテネ)
・アクロポリス(アテネ)
・古代アゴラ/ローマン・アゴラ(アテネ)
・アテネ、街ブラA

・エーゲ海クルーズ@ 出航〜イドラ島
・エーゲ海クルーズA ランチ〜ポロス島
・エーゲ海クルーズB エギナ島〜アテネ帰港

・デルフィ/メテオラツアー@ デルフィ古代遺跡
・デルフィ/メテオラツアーA ランチ
・デルフィ/メテオラツアーB テルモピュレー
・デルフィ/メテオラツアーC 「アマリアホテル」
・デルフィ/メテオラツアーD メテオラ

・国立古学博物館(アテネ)
・リカヴィデスの丘に登ろう(アテネ)
・夜のプラカ(アテネ)
・アクロポリス博物館(アテネ)
・最後の、プラカぶらり

・いざ出発
・アテネ空港〜市内へ
・プラカ、買い物事情

・ギリシャヨーグルト@ スーパー「バザール」で購入(アテネ)
・ギリシャヨーグルトA 「ピアッツァ ドゥオモ」(アテネ)
・ギリシャヨーグルトB スーパー「バザール」で購入(アテネ)
・ギリシャヨーグルトC 「フィリポスホテル」の朝食(アテネ)
・ギリシャヨーグルトD 「エベレスト」(アテネ)
・ギリシャヨーグルトE 「アマリアホテル」の朝食(カランバカ)
・ギリシャヨーグルトF 「SNOYO」(アテネ)
・ギリシャヨーグルトG 「fleiyo」(アテネ)
・ギリシャヨーグルトH 「Yogolicious」(アテネ)
・ギリシャヨーグルトI 「ROCK JUICE」(空港)

・>まとめ@ 夕食をスーパーで買って食べよう
・>まとめA この旅の総括

・泊まったホテル「フィリポスホテル」(アテネ)










 1日目〜2日目

今回の旅行は「さわやかプラス」さんで、エアーとホテルのみの手配。
6泊9日で、お値段が燃油等諸々込309080円/2人(154540円/1人)!
しかも、アテネ着が2日目12:50、アテネ発が8日目17:50のフライト。
つまり中5日間と、2日目、8日目もたっぷり遊べるという、かなり余裕のあるスケジュール。
さーエーゲ海を満喫するぞ!

13/09/08東京は雨いざ出発

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機内食の1例


初日の日曜は、成田22:30のフライト。
午前は余裕があるので、クライミングジム行って思う存分登って、と・・。
しばらく登れませんからねー。

さてフライト。カタール航空です。
まずは成田→ドーハで10時間くらい。
ドーハ乗継で3時間くらい待って、ドーハ→アテネが5時間くらいかな?
なんだかんだと合計20時間かかった計算ですが、映画を4本見て、寝て、機内食食べてりゃあっという間でしたよ。

ちなみにカタール、機内食はいたって普通。特に美味しいもんでも無く・・。
機体はB777とA320だけど、両方のモニターで同じプログラムが見れて助かっちゃいました。

あとカタール航空さ・・。
ドーハ空港での、機体←→空港の移動が「徒歩+バス」ってのが・・ちょい情けないぞ。




13/09/09快晴アテネ空港到着!さっそく市内へ。

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ついにアテネ空港到着!
快晴どころの騒ぎじゃない!!(←?)

ちなみに今回の旅は空港→ホテルの送迎も無いから、いろいろわずらわしく時間を取られる事も無い。
荷物回収したら、さーすぐに移動開始です!

まずは市内までメトロで。
つかアテネ空港、メトロの改札が地下じゃなく1階(日本で言う2階)にあるんですね・・。
飛行機の到着フロアが0階なので、地下に行こうとしてちょい混乱・・笑

市内までのメトロは14ユーロ/2人。
30分に1本の運行で、中心地まで40分程度かかります。

まずはホテルにチェックインして、荷物置いて。
さっそく夕食がてら街ブラへゴー!

いや暑い!

でも湿気が無いから、本当にサラサラ、カラッとした印象。
さらに日が落ちるともう、涼しいくらいの体感。
なるほど地中海気候だなー・・実感。

お土産屋さんもタベルナも、活気があってめちゃくちゃ楽しそう!

いやー、やっぱりアテネに着いてすぐに遊べるのはいいですね。
さ、まずは買い食いだ♪(↓へ続く)



13/09/09快晴アテネ、有名ギロピタ2店食べ比べ

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「タナシス」!

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「タナシス」外観

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「バイラクタリス」!

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この店先が好き。

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こんなの飲みながら。至福・・。


ギリシャの名物料理に「ギロピタ」というものがあります。
これは「ギロ」という炭火で炙った肉の塊を薄くそぎ落とし(要するにケバブ)、「ピタ」という薄いパンではさんで食べる、手軽なファーストフードでして。

コレ、1個でもかなりなボリュームで、しっかり食事代わりになるんです。

そのギロピタのアテネ屈指の人気店2店が、通りを挟んで向かい合ってます。
こりゃ食べ比べしかないだろう!
えーと、ギリシャビール「FIX」を飲みながら、ね♪
(ぞれぞれテイクアウトして、近くの広場で食べました。)


●タナシス
まずは「タナシス」さんから。
ココは贅沢に肉ダブルで!
お値段3ユーロ(402円。シングルだと2ユーロしないくらいだったかな?)。
現地では「安い!」と興奮したけど・・そんな安くも無いか(笑)。
しかし・・コレが・・旨い!
ジューシーな肉の旨み。塩っ気が強いのもモチモチなピタと相性バッチリ。
シンプルに肉の美味しさを堪能できました。


●バイラクタリス
続いては「バイラクタリス」さん。
店頭で売ってて、そのビジュアルからして美味しそう!
お値段は2ユーロ(268円)なり。
さっそく喰らう!
こっちも肉を喰ってる感満載。
そして、トマトやタマネギもたっぷり。ボリューム満点。
味付けはヨーグルトソースで・・これまた旨い。


さて軍配ですが、肉のジューシーさでは「タナシス」かなぁ。
でも「バイラクタリス」さんの野菜とのバランスも捨てがたい・・。


結論。
僕個人的には「タナシス」さんが好き!
ですが、どっちが好きかは好みの問題かと。
両方ともマジで美味しかったー!



13/09/09快晴アテネ、街ブラ @

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工事中・・。



さて、アテネ初日の午後。
「ギロピタ」食べつつ、ゆるりと街ブラしてみました。


いやー、いいですねー。
なんだか空気感もゆったりとしてて。到着初日から既に夢見心地・・。
まずは街の中心にある「ミトロポレオス大聖堂」へ行ってみようかなー。

というわけで到着した「ミトロポレオス大聖堂」。
・・まさかの工事中でした。
ちなみにココはギリシャ正教の教会で、中の装飾やステンドグラスが綺麗らしいです・・涙。


あとはプラカでお土産屋さん覗いたりして、夕暮れ時の光景を眺めながらホテルへ帰りました。
いやー・・楽しい・・。治安もいいし・・。

初日から満喫しちゃいました。



13/09/09快晴アテネ、買い食い

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カップのギリシャヨーグルト


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「ピアッツァ ドゥオモ」

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濃厚でうまい。

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「111」が店名なのか番地なのか?

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甘ーい!



初日にアテネ街ブラの際、ギロピタ意外にもまあ、こんなもんを買い食いしてたわけですよ。


●スーパー「バザール」のギリシャヨーグルト
まずはこれから。

【ギリシャヨーグルト@ スーパー「バザール」で購入】
と、大好きな「海外のスーパー」を大聖堂のそばで発見!(←「バザール」というチェーン店)
さっそく覗いてみると・・おお!ギリシャヨーグルトがあるじゃないですかー!
よっしゃ!と購入して食べてみましたー。
大聖堂の前の広場のベンチに座ってね。休憩がてら。
これは・・まあ普通かな(笑)。
濃厚ではありましたよ。


●「ピアッツァ ドゥオモ」でフローズンヨーグルト。
大聖堂からアドリアノウ通りの途中にあるお店ですね。

つかなんだかさー通りがかりの人が、みんな歩きながら食べてるからさ。
なんで僕だけ食べて無いんだろう?不思議??と。
いやさっきのヨーグルトも物足りなかったし・・。
さあ購入だ!!

【ギリシャヨーグルトA 「ピアッツァ ドゥオモ」】
このお店は、カップのサイズ選んで、2種のトッピングを自由に選ぶシステム。
お店の人にオススメを聞いたら「ベリーソースとチョコがオススメだ」と。
オッケーそのその2つを乗せてくれ!!

・・いやーこりゃ美味しい。
爽やかな甘さで、でも濃厚なヨーグルトに、くどい(←失言)ベリーソース、チョコ。
3ユーロ(402円)とちょい高いけど、量もたっぷりだし。
うーん・・「フローズンヨーグルト」ハマったなー。
とね、今後この旅の間しつこく食べる事に(笑)。


●プラカのギリシャ伝統菓子屋さん
続いて、コレ。
甘いものが大好物な僕としては、ギリシャの伝統菓子も見逃せません。
このプラカのお店、フラッと入ったんだけど「うちのファミリーで作ってるのよ」と言ってました。
名前がわからなかったー。なんて店なんだろう??

いろいろ指差しで選んで、と。
お値段は「18ユーロ/キロ」って言ってたから、ちょい高めですね。

ホテルに帰って、この日の夜のデザートに食べましたよ。

ドルマゲスに、カダイフィ(細い糸みたいなの)、バクラヴァス(パイの蜜漬け)・・。
このお菓子たちが、遠慮無い甘さ。
甘いの大好きな私としては、甘いのたーっぷり食べれて大満足♪


さて初日の夜ごはんですが・・。
ギロピタでお腹いっぱいだから「ホテルの自室でワインとつまみ程度でいいや」って事に笑。



13/09/09快晴アテネ1日目の晩餐、ワインとつまみで♪

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もちろんギリシャビールも♪


というわけで、アテネ初日の晩御飯はホテルの自室で。
ワインを飲みながら(ワインはコレ、軽くね。

さて、メニューは以下の通りです!

・乾燥フランスパン?(1.14ユーロ)
・タラモサラダ(1.3ユーロ)
・ギリシャヨーグルト(1.1ユーロ)

買ったお店は、庶民のスーパー「バザール」さん♪。
これにワインが3ユーロなので、〆て7ユーロ(940円)くらいですねー。
安い!

さっそく、タラモサラダをクラッカー的なパンに山盛り乗せて、と。
・・!!こりゃ旨い!
クリームが濃厚で、しかもボリュームたっぷり。
そして・・ワインに合う!

最後にデザートが↓これ。

【ギリシャヨーグルトB スーパー「バザール」で購入】
さっきのとは違う種類(写真右上)。
こっちのギリシャヨーグルトは本物。
濃くて甘くて、こりゃ美味しい。
ちなみにこの素焼きの入れ物も良い感じ♪
日本に持って帰っちゃいました。


いやー美味しかった。
疲れてたし、ちょうど良いギリシャディナーでした。
さあ明日からも飛び回るぞ!



13/09/09快晴「フィリポスホテル」について

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室内はこんな感じ

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朝食ビュッフェ。の台。


ここらで、滞在した「フィリポスホテル」について、感想を。

えーと・・素晴らしいです。
必要十分、というか次もココ指定したいくらい。

まず、立地が良い。
アクロポリス美術館のそばにあって、プラカまでも余裕で歩ける。
繁華街に歩いて行けるってのは、そりゃもう最高っすよ。

環境としては、すぐ近くにコンビニやパン屋さんもあって便利。
お酒やらお土産なんかも、このコンビニ使いまくり。
もちろん地下鉄アクロポリス駅からも歩いて5分程度。
駅のそばにはタベルナも、ギリシャ伝統菓子店も、お土産屋さんもたくさん。

部屋も綺麗。
ヨーロッパだから狭いけどね、でもこざっぱりと。
まわりも静かだからグッスリ寝れる。
もちろんシャワーは熱いです。

そして、特筆すべきは朝食!
激ウマです。
特に、ギリシャヨーグルト。

【ギリシャヨーグルトC 「フィリポスホテル」の朝食】
この旅で食べた数々のヨーグルトの中でも、個人的にはNo.1の美味しさ。
かけるハチミツも異常な美味しさ・・。緑と花の味がするんです!
こりゃやばい・・つい食べ過ぎる・・。

あとはパウンドケーキ系。
日替りでいろいろ出たけど、どれも程よいしっとり感で美味しい。
焼き菓子もね、やたら美味しかったです。

この朝食を食べるためだけでも、またアテネに行きたい!
そこまで思わせる朝食でしたよ。



 3日目

世界遺産の中の世界遺産。
ユネスコのシンボルマークになってる、あの建築。
あの場所。

今日の予定はもう「アクロポリス」に尽きる!
あとは・・プラカぶらり、かなぁ。

13/09/10快晴「ハドリアヌスの門」と「ゼウス神殿」

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ハドリアヌスの門

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ゼウス神殿


今日は早めに「アクロポリス」に着きたい。
けど、せっかくだから「ハドリアヌスの門」と「ゼウス神殿」も見たーい!
(ホテルから近いしね)

と、大満足朝食のあとはもう、即移動開始!

ちなみにこの2つの遺跡、並んで存在するから超観光し易いのもポイントです(笑)。

【ハドリアヌスの門】
「ローマ人の物語」を読んでいるほどにローマ好きでもある、我々夫婦。
もちろん偉大な五賢帝の一人の遺跡を見逃すわけにはいきません。
つかハドリアヌス、最近は「テルマエ」で有名になりましたね。

いざ見てみると・・いや普通・・。
門の両面の、アテネの街面には「この門のこっちはアテネ」、ゼウス神殿面には「こっちはハドリアヌスの街」って彫ってあるらしいです。
ゼウス神側を「ハドリアヌスの街」なんて・・大胆!

【ゼウス神殿】
こっちはハドリアヌスが完成させた神殿。
でかいし、立派。古代の柱が何本も立ってる姿は確かにカッコイイ。

でもですよ、とにかくこの2つの遺跡の記憶は・・
このあと行く「あの建築」によって全て上書きされることになるのです!



13/09/10快晴「アクロポリス」へ。

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パルテノン神殿!

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相当あぶない・・


ゼウス神殿から歩いて数分。
9:00過ぎくらいには「世界遺産 アテネのアクロポリス」到着。
混まないうちにね、たっぷりじっくり観光してやろう・・と思ったら既にけっこうな人出!


【アテネのアクロポリス】

つかアクロポリスすごいっすね。
麓から数々の歴史的な建造物の連続。
「ディオニソス劇場」に、今でも使われているという「ヘロディス・アッティコス音楽堂」も迫力。

でも・・やっぱり「パルテノン神殿」が圧巻です。

白く巨大な建築に、真っ青な空。
建築そのものは、実は細かな工夫の連続なのですがソコは割愛。
丘の上にあるという立地、地中海の晴れ渡る青い空と白(ギリシャの国旗だ!)。
そんないろんな要素を凝縮した結果として「世界一美しい建築物」と言われてるらしい。

いや・・こりゃ確かに素晴らしい。
これが2500年前に造られたという事に、マジで驚く。

そして・・直線のみで構成されているようですが、実は全部曲線なんですよね。
有名なのは柱だけど、台座も、屋根も。
紀元前にコレやった設計士・・恐るべし!

その後、カッチョいい「エクレティオン」も遠目で見て。
大満足で丘を降りました。

つかさー、パルテノン神殿前の足元の、ツルツルの大理石がすべるすべる。
古代ギリシャ人さんさ、屋外だしそこは贅沢しないでいいトコだってば・・。



13/09/10快晴古代アゴラ/ローマン・アゴラを見る

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「古代アゴラ博物館」

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ローマン・アゴラ


「アクロポリス」満喫のあとも、アテネ古代遺跡巡りは続きます。
プラカにある「古代アゴラ」→「ローマン・アゴラ」と見学です。

【古代アゴラ】
ここもまあ、アテネ観光では見逃せない場所ですね。
なにやら「アゴラ」ってのは「市場」という意味らしい。
でもまあ、実際は「紀元前の丸の内、銀座」みたいなとこだったらしいです。

基本的には広場と木々。
強い陽射しの中、木陰を歩くと
「ここで、大好きなソクラテス爺がつべこべ言ってたんだ!」
と感じられて・・感慨深いです。

「ヘファイストス神殿」は綺麗に残ってて見応えあるし、「古代アゴラ博物館」の柱も美しい・・。
ああここもでソクラテス爺が若者たちを言い負かしていたんだろうなー、と。
あ、「アグリッパ音楽堂」はよくわからなかったけど、でもあのアグリッパが建てた建築の名残りらしいです。
ここでもたぶん、ソクラテス爺がつべ・・略

「古代アゴラ」、見応え十分です。
けっこう丘を上り下りするので、ちょっとしたハイキング気分(つまり疲れる)。
ただまあ、どうしてもパルテノン神殿の印象が強すぎて、薄まる!


【ローマン・アゴラ】
続いてプラカの街中にある「ローマン・アゴラ」を見学。
こちらはローマ時代初期のアゴラの跡らしいです。
とにかく集まって議論するのが好きな国民性なんだろーなー。

「風神の塔」はカッコイイし、ギリシャのカラッとした空気の中での寂れた雰囲気も、実にいい。
でも・・とにかく今日はもう、無理っす!
アクロポリスの感動以外は、記憶に薄まる!


でもね、やっぱり歴史の舞台となった場所に立つというのは、非常に感動的。
特に、かつて岩波文庫で読みまくった、あのソクラテスや、プラトンですから。

天気も良いし、素晴らしい時間を過ごしているなー・・。



13/09/10快晴「プサラ」でランチ

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店内風景。おしゃれ。

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グリークサラダ

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ムサカ

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コーヒー


さて、この日にランチに選んだのがこのお店。
とにかくネットで評判良かったので選んでみましたよ。

やっぱり、ギリシャに来たからにはギリシャ料理以外は食べるつもりは一切全く無い訳です!

というわけで食べたのは以下の通り。
メジャーギリシャ料理ばかり狙って注文です。

・グリークサラダ(884円/6.6ユーロ)
・ムサカ(1072円/8ユーロ)
・グリークコーヒー(268円/2ユーロ)
・ビール(482円/3.6ユーロ)

うん、グリークサラダもムサカも、しっかり美味しいです。
でも・・正直言えば、普通。

サラダは野菜ゴロゴロなんだけども、キュウリも玉ねぎも日本人には大きくてちょい食べずらい。
味付けも超シンプル。

ムサカも、美味しいんだけどパンチに欠けるんですよねー。

あ、グリークコーヒーはドロッとしてて苦かった。
ある意味エスプレッソ的な。
食後にゆっくり飲むのが最高なのかもだったかな?

結論。
このお店は、個人的にはあまりオススメしません。
観光客相手のお店。

とは言えオープンテラスは気持ち良いし、お値段も手頃だし、行って損は無かったですけどね。



13/09/10快晴アテネ、街ブラA+買い食い

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「エベレスト」のヨーグルト。

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「マリノプロス」外観


アテネ滞在2日目の遺跡巡り。
その途中のアテネ街ブラでも、もちろん買い食いしたりしてます♪

●「エベレスト」でフローズンヨーグルト
まずはコレ。
アテネの街中ではあちこち見かけるチェーン店「エベレスト」さん。
昨日食べてあっさりハマった「ギリシャフローズンヨーグルト」を頂きます。

【ギリシャヨーグルトD 「エベレスト」】
トッピングに、ベリーのシロップ煮を大量に入れてもらって、ね。

←コレ。2.9ユーロなり(389円)

うん、美味しいです。
でも、個人的には昨日の「ピアッツァ ドゥオモ」さんのが好きかなー。
同じ値段で盛りも良かったし、トッピングも2種だったし、ね。
いやまあ、こっちもちゃんと濃厚で美味しかったんですよ。
比較の問題。


●スーパー「マリノプロス」に寄る。
いやー、海外のスーパー楽しいなー。
いろいろ安い。
ワインが激安なのはヨーロッパではいつもの事なんですけどね。
ギリシャの地酒「レッツィーナ」が、3L(!)で2ユーロ(!!)とかで売ってて驚き。
うーん・・飲んでみたいなー。
本気で日本に買って帰りたかったくらい。

その他、お菓子とか雑貨も当然安いです。
やっぱりバラマキ土産はスーパーで買うのが一番ですな(と、知り合いがコレ読んでいない事を祈りつつ)。
ちなみに、このスーパーはカルフール系らしいです。
どこにでも進出してるなカルフール・・。




13/09/10快晴アテネ2日目の晩餐、サジキにぶどう♪

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真ん中のがハムのラベルです。

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この量で54円なり!
(底も深いんです)


明日は、朝から「エーゲ海クルーズ」の予定。
早く休みたいし、そんなお腹も空いて無い。
なので、この日の夕飯もスーパー「マリノプロス」で買ってホテルの部屋で頂くことに。

さあ!今晩のディナーは以下の通りです。
恒例の「ギリシャ料理以外食べないぞ!」という意気込みで、ね。

・サジキ(166円/1.24ユーロ)
・ハム(209円/1.56ユーロ、ホテルのそばのコンビニで購入)
・ブドウ(54円/0.4ユーロ)
・ついでにギリシャヨーグルトに、朝食で取っておいたジャムを入れて。

クラッカーとギリシャワインを片手に、乾杯!アクロポリスに!
(飲んだワインはコレ。激安、激旨ワインでした。)

サジキ、言うなれば「きゅうりの塩ヨーグルト和え」的な料理。
そんなに美味しいもんでもなかったかな。
でもハムは濃厚で美味しいし、昨日の残りのタラモサラダもやっぱり美味しい。
そして・・新鮮なこのブドウが、この量でなんと54円!
激安!!
もちろん甘くて美味しいんですよ。こりゃ贅沢だ・・。

ヨーグルトまで食べれば、もうお腹いっぱい。

これだけ食べ切れないほど食べて、飲んで、一人350円程度。
消費税のあり方について、マジで考えちゃいましたよ。



 4日目

今日は朝から「エーゲ海クルーズ」。
1日で3つの島を巡る、ちょい忙しいか?と思わせるクルーズです。
日本で予約しておいたんです。

さあ。地中海の太陽と風をたっぷり浴びるぞ!

13/09/11快晴エーゲ海クルーズ@ 出航〜イドラ島

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クルーズ船のテラス席

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この風景・・!


エーゲ海クルーズを予約してある、この日。
心配だったのは、とにかく天気だけ。
雨や曇りじゃ意味が無いので・・。

で、いよいよ当日。
・・快晴!やったー!!

ホテルでピックアップしてもらって、混載バスで港まで。
いざ大型客船に乗り込み、当然「屋外席」へダッシュ!
ラッキーなことに一番海側のテーブル席をゲット出来ました♪

そして出航。
雲ひとつ無い青空の下、潮風と強い日差しを満喫。
しかも、そこはエーゲ海!
いやー、こんな贅沢は無いなー。早くも満足・・。

イドラ島への移動、というよりクルーズ自体がもう、素晴らしい。
なんか生演奏とかもあったり(←興味薄い)

と、数時間で1つ目の島、イドラ島に到着です。

ここでは1時間ほどのフリータイム(狭い島だし、1時間チョイは十分な時間です)。

散策してみると、この島にあるのは・・白い壁と青い空。
乗り物は「ロバだけ」という場所。
あちこちにノラ猫が・・どんだけいるんだ??

細い路地をね、迷うように。

いやなんてきれいな風景だ!
個人的には、このクルーズで回る3島の中で一番好きな風景でした・・。

このイドラ島、ホテルで長期滞在も出来るみたい。
それもいいなー!



13/09/11快晴エーゲ海クルーズA ランチ〜ポロス島

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食べ放題。
こんなのを何度かおかわり笑

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時計台の丘から。

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アイス買ったお店。

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ピスタチオアイス、盛りがいいっす♪


後ろ髪を引かれつつイドラ島を出航すると・・早くもお昼ご飯。
クルーズ船でのビュッフェです。
いや・・食べ放題はヤバいんですって。
つい食べ過ぎちゃう。

味はまあ、普通。めちゃくちゃ美味しいってもんでも無く。
安心して「ディナーのためにセーブしておこう」と思える(笑)。
いやまあ、それでもまあまあ食べちゃいましたけどねー。

難点はアレですね。
日本人のかたまりのテーブルを作られてしまう事。
社交性があったり、ひと夏の思い出(←?)が欲しい人ならいいんでしょうけど・・。

と、満腹になったところでポロス島到着です。

ここでも1時間ほどのフリータイム。
時計台まで登って、港を見下ろして。
対岸のペロポネソス半島を見たら観光終了。
個人的には、やっぱり「イドラ島」のがいいかなー。


エーゲ海の島々はピスタチオが特産品らしいです。
なら!とさっそく道端のしょぼいカフェ(店名忘れ)で売ってたピスタチオアイスを食べてみましたよ。

【ピスタチオアイスを食べよう @】
いやまあ、単に無類の甘いもの好きなんですけどね笑。
お値段201円(1.5ユーロ)なり。

お?コレは・・美味しいぞ?
豆の味がちゃんとする。きなこやお茶の印象も。
いや「ちょい甘すぎかな?」とも思うけどね、ピスタチオ、ちょっとはまりそうです。



13/09/11快晴エーゲ海クルーズB エギナ島〜アテネ帰港

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裏通りでは、こんな風景。
タコを干してます。

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ピスタチオ屋さん。

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ピスタチオアイス。


エーゲ海3島クルーズの最後の島はここ。
エギナ島です。
ここでは2時間ほどの自由時間がありました♪

さあどうしようか?と。
アフェア神殿を見に行くツアー(25ユーロ)もあったんですけどね。それはパス。
のんびり島歩き+カフェでゆっくりしようと。

ブラブラしてると・・港からちょい奥に行った裏道が、パステルカラーのお店が並んでて楽しい。
お土産屋さんに、カフェ、食堂。ちっさなスーパーも。

僕は、都会よりも田舎が好き。
繁華街よりも裏通りが好き。
日本でも、どこの国でも、それは一緒。

なので・・この島の裏通りもまた面白い!
もっと、この島でランチしたりしたかったなー。
くそー食べ放題め・・(←自業自得)。

あ、このエギナ島でもピスタチオアイス食べました!

【ピスタチオアイスを食べよう A】
「アレキサンドロス カフェ」というおしゃれカフェで。
←ピスタチオアイス(268円/2ユーロ)も、なんだかシャレオツ。

うーん・・こりゃ甘いだけだわ。
ピスタチオの感じはしないっすね。失敗。
実はこの店に決めた理由なんですが、情け無いことに「FREEWIFI」につられたんです・・。
自分を恥じる!


夕方にはエギナ島を出航し、アテネへ帰港。
船上から眺める、沈みゆく夕日・・。
そして、その静寂を打ち破る・・まさかのダンスパーティ!(涙)

このクルーズ、最後はアレとして、全体として思いのほか良かったなー。
参加する前は「ちょっと忙しいかな?」と思ってたけど、意外にそうでもなかったし。


と、今回予約したツアー詳細を。
催行会社は「MyBus EUROPE」。日本での予約はJTBさん経由で行いました。
料金は100ユーロ(13400円)。
ちょい高いけど、素晴らしい内容なのでその価値アリ。
より、楽しむポイントは、良い席を確保する事と、ランチで食べ過ぎない事かなー笑


と、ぐったり+満腹の今日も、ディナーは部屋で。
ビールとワイン飲んで、早めの就寝です。
だって、明日からはメテオラツアーですもの♪


 5日目

今日から1泊2日で「デルフィ/メテオラツアー」。
ギリシャ神話の世界と、あの奇岩風景。
両方とも見逃せない大物世界遺産ですからねー。楽しみ!

13/09/12快晴デルフィ/メテオラツアー@ デルフィ古代遺跡を見る。

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ここでアレクサンダー大王も神託を・・!

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この風景・・

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そして、この文化!!


今回参加したのは、催行会社「Gray Line Greece」さんのバスツアー。
日本で、「ホットホリデー」で予約して行きました。
ちなみにデルフィ/メテオラツアーで「154ユーロ」は、探した中では最安でしたよ。(2013年当時)

さて、朝はホテルの激ウマ朝食を急いで食べて、ピックはホテル。
この時点でホテルの激ウマビスケットをくすねて、メテオラまで持って行ってます(←妻にもバレず)。
まずはバスで「世界遺産 デルフィの古代遺跡」まで移動です。

アテネから3時間くらいだったかな?で到着して・・
さっそく観光開始!


【デルフィの古代遺跡】

見るのはもちろん「アポロンの聖域」。
足を踏み入れると背後の岩肌に圧倒されます。
そして、アポロン神殿まで昔の参拝者と同じ道順で歩く。
間違いなくアレクサンダー大王と同じ場所に立って、歩いてるんですよ!

そのアポロン神殿は、まあ廃墟。
廃墟なのですが・・なんだか「気」が宿りまくってる気がするのは・・気のせいか?
いや、絶対にここには何かある!

その後、さらに上の劇場や競技場まで登ると、けっこう汗をかきます。

うーん・・この遺跡見てると、この文化が紀元前8〜6世紀の遺跡だってんだから・・日本じゃまだ縄文時代じゃんかー。

デルフィ、見る範囲はそれほど広くは無いです。
でも、アクロポリスでもそうでしたが、やはり何か感慨深いものがありますね。

大げさに言うと、神話や伝説の世界に足を踏み入れた感覚。
オイディプス王の物語とか、「300」とか。


うん。来れて良かった。
迫力はアクロポリスだけど、でも神秘性はこのデルフィの方が強く感じられました。



13/09/12快晴デルフィ/メテオラツアーA ランチ

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山奥・・

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グリークサラダ

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ラザニア


デルフィ観光のあとは、ランチでレストランに連れて行かれます。
「chalet maniati bras」ってお店。

経験上、こうゆうツアーに組み込まれたレストランは美味しくない。
なので本来は「断って自分で調達」が我々のスタイルなのですが、ココは周りに何も無い山奥のレストランなので、断ってブラブラってわけにもいかず・・涙。

仕方ないので外人カップル数組と同じテーブルで着席です。

したらもう、外人ったら注文しまくりでさー。
食べたくなかったけど、テーブル的に食べなきゃならない雰囲気に・・。

仕方なく、2人でグリークサラダと、マカロニのラザニアみたいなのを注文。
意地でギリシャ料理を。

でもって、案の定あんまし美味しいもんでもなく・・。

あとぺプシで16ユーロ(2144円)くらい。
ま、決して高くは無いけど、でもやっぱり不満だったかな。



13/09/12快晴デルフィ/メテオラツアーB テルモピュレー

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レオニダス!

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碑文(読めず)


なんと!
このツアーで、あの「テルモピュレーの戦い」の戦地跡を見学することが出来ました!
なるほど、位置的にちょうどデルフィ→メテオラの通り道なわけですね。

ま、時間としてはちょっとだけですけどね。
バスを降りて見学出来ました。

ここが、あの「300」の激戦地かー・・!

と感慨に浸りながら、もちろん「レオニダス王の像」の前で記念撮影。
今でも、足元には花束が供えられてて。
やっぱりギリシャの英雄なんだなー、と。

あと、最大の激戦地となった「コロナスの丘」に登る。
てっぺんになんとかって碑文が置いてあるけど、もちろん読めず。

コロナスの丘に登ってる途中でね、外人さんに「マウントフジ・・ワールドヘリテージ・・オンリスト・・」とか話しかけられました。
どうやら富士山「蓬莱館」のTシャツ(富士山登山したときに買った)着てたから、それ見て話しかけてくれたみたい。
世界遺産って、やはり世界的に注目されてるんだな・・。
日本だけの流行じゃないんですね。


いやー、このツアーでデルフィとメテオラ以外を見れると思ってなかったし、かつそれが「テルモピュレー」とは・・。
ちょい得した気分でした。



13/09/12快晴デルフィ/メテオラツアーC 「アマリアホテル」

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部屋。広い。

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夕食のサラダ

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夕食のラム肉。量が・・

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朝ごはん


この日は「メテオラ」直前のこのホテルで一泊でしたよ。

部屋はまあ、広い。
つかホテルそのいものがでかい。広い。
一晩寝るくらいなら十分かな。


ツアーに組み込まれているホテルの夕食はそこそこ美味しいっす。
パン、パイ、サラダ、ラム肉の煮込み、パンナコッタ。
フルコースに近い。
ラム肉がね、美味しかったです。めちゃくちゃ柔らかくて。
量も、食べきれないくらいたっぷりでした。

さて晩酌ですが・・。
まずこのホテル、街(カランバカ)から遠いんです。
荒野にぽつんとある感じ。
なので「歩いて買い物は出来ない」と言われましたけど・・。
でも少し歩いたらガソリンスタンドがあって、水やビールは調達可能でしたよ。


更に食事についてですが、朝ごはんはビュッフェ。
ソーセージ、ベーコン、オムレツ、トマト入りスクランブルエッグ、パイ。
各種パンに、パンケーキ類、フルーツ、フレーク。
もちろん、濃厚ギリシャヨーグルトも!

【ギリシャヨーグルトE 「アマリアホテル」】
ギリシャヨーグルト、どこで食べても美味しいなー。
ココではベリーのソースに、チョコクリームという組み合わせがもう、めちゃ旨い。

ただし!
ヨーグルト単体で言えば、個人的には我らが「フィリポス ホテル」の勝ちでしたー♪




 6日目

1泊2日「デルフィ/メテオラツアー」。
2日目の今日は、いよいよメテオラ到着です。
午後は一気にアテネに帰って、夕方から少しアテネ散策出来るかな?


13/09/13快晴デルフィ/メテオラツアーD メテオラ

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なぜソコに!(手前)

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ルサヌーで。古い鍵。かっこいい・・。

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ヴァルラームの階段。

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だから、なぜソコに!


朝ごはんを食べたら、バスでメテオラへ出発。

バスでカランパカ方面へ向かうと・・突然、本当に突然「ポン」と奇岩地帯が現れます。
このバスからの風景も、とにかく荒野というか、高い樹木が無いんです。
なるほどオリーブやハーブが特産と言うのもうなずける風景。

剥き出しの岩肌、土、野良犬に野良牛。
いやーヨーロッパだなぁ。
既に面白い!

そして、いよいよ「世界遺産 メテオラ」到着。


【メテオラ】

いやこりゃすごいな。
本当に、切り立った崖の上に、修道院が建ってる(←当たり前だ・・)。
どうやって建材を調達して、運び上げたんだろう??

こじんまりとした「聖ルサヌー修道院」。
ギリシャ正教の、荘厳で、でも質素な感じ。
実際に使われているからこその、この静謐。いや観光客多いけどさ。

そして「聖ステファノス修道院」も素晴らしい。
石造りの建築の迫力。
花もたくさん咲いててね、一瞬ここが崖の上と言うことを忘れ・・
ちょっと見晴らしの良いところに出て「オッ」と思う、という。

あと、このツアーのギリシャ人おばあちゃんガイドがとても良い人で、写真ポイントにも小まめに止まってくれました。
特に「金曜はクローズだから人がいなくて、静かで好きなの」と連れて行ってくれた「聖ヴァルラーム修道院」。
本当に静かで、見晴らしも素晴らしく、とても良いところでした。


以上で「メテオラ」観光は終了。
噂通りのびっくり世界遺産でしたー!

個人的には、今回訪れた中では「ルサヌー」。
使い込まれた木材、道具たち。
素晴らしかったです。




13/09/13快晴デルフィ/メテオラツアーE カランパカ

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背景がおかしな事に・・

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中央広場にて。


メテオラ観光も終わり、ランチはカランパカでいただくらしい。

なら!
ここでは連れて行かれたお店はパスして、1時間だけだけど街中ぶらりが出来るぞ!

と、さっそく歩いてみると・・金曜だからブラハバ通りで朝市やってますね。
新鮮そうな野菜に果物・・美味しそう!
日本に持ち帰れるなら大量購入したいくらいに美味しそうで、もちろん安い。

ランチはもう、昨晩のディナーと朝食ビュッフェで満腹なので軽く。
スーパー「マリノプロス」でブドウ買って(55円/0.41ユーロ)。
セントラル広場のベンチでね。コーヒーと。

これがさー、ちょっと横を見ると、異常な奇岩。
この光景が普通って・・笑。

うん、面白かった!
心残りは2つ。
朝市を満喫出来なかった事と・・

本当はクライミングもしたかった!
けど、当然出来ず・・!
クライミングの聖地なのに・・。


以上で、今回の「デルフィ/メテオラツアー」は終了。
アテネまでバスで帰ります。

かなり、密度の濃いツアーだったなー。
個人的には「メテオラ」より「デルフィ」でしたね。
やはり、圧倒的に世界の中心だったわけですから。聖地。
パワースポットの最高峰。
感じ入る部分がありました。



13/09/13快晴「パラドシアコ」でディナー

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タラ。付け合せのニンニクの量が・・

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カラマリア

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出る頃には外まで満席!


この日はランチ抜きだったので、ディナーはそこそこちゃんと食べたい。
アテネに帰ってきて、さあどうしようか・・と迷ったフリして。

実は、何度か前を通って常に大混雑なのを目にしていたこの「パラドシアコ」に心を決めていたわけですよ。

この日もちょっと早めに行ってみたけど、でも既に満席近い。
でもギリで、並ばずに最後の空席に案内してもらえましたよ!

注文したのは以下の通り。
・レティーナ(500ml)
・タラのフリット
・カラマリア(イカの唐揚げ)

タラのフリットには、ライム搾って、付け合せのニンニクのペーストをたっぷり乗せて。
さらにコショウたっぷりふっていただきます。
・・こりゃ美味しい!フワフワで旨みたっぷりだ。

カラマリアも、ライムで。
柔らかなイカだなー。
最初ちょっとパンチに欠けるかな?と思ったけど、少々の塩と、コショウたっぷりふると・・旨い!

ちなみに付け合せのパンが、ミシッと目の詰まった重いパン。
小麦の味がしっかりで、オリーブオイルで食べるとこれまた旨い・・。

お値段、〆て24.5ユーロ(3283円)。
2品とお酒でこの値段は少々お高い感じもするが、でもこの味なら満足。

やはり人気店だけのことはありました。


このあとは、ライトアップされたパルテノン神殿を見ながらブラブラとホテルまで。
部屋で少々飲みなおして就寝。

なんだか、観光とのんびりとでメリハリがあって、好きだなーギリシャ。
ハマリそう・・。




13/09/13快晴プラカ、買い物事情

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お土産屋さん通り、賑わってます

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革製品は買おう!

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骨董屋さんもたくさん(モナスティラキ駅周辺)


ここらで、プラカでのお買い物についてザックリと。

お土産は、いわゆる中心街のお土産屋さん通り(アドリアヌ通りとか)が楽しいです。
定番のマグネットは、大概1個1ユーロ〜2ユーロ。
でも!探せば同じので「10個で4ユーロ」とかあるので、バラマキ目当ての人は頑張れ!
同じくバラマキで言うとナザーレボンジュは1個0.5ユーロから。
女の子へのお土産でナザーレボンジュブレスとか、個人的にはカワイイと思うんだけど、これも大概2ユーロからなんだだけど、探せば1ユーロで売る店もありました。
そして、どれも当然値切れるので根気良く値切りましょう(笑)。

ギリシャ特産の皮サンダルは10ユーロから。
実にカッコイイ。しかも、本皮なので育てる楽しみもある! 本皮だから濡れたらダメってのが二の足を踏むけど・・買わないわけにはいかないでしょー。

あとオリュンポス神の像とかもカッコイイんだけど・・「家のどこに飾るんだ?」とね。


庶民スーパーは「マリノプロス」とか「バザール」があちこちにあるので便利。
食べ物は、先述のようにめちゃくちゃ安いです。
ホテルで軽く食べる、飲む、ならスーパーで買い物が絶対にオススメ!
もちろん、バラマキ土産のお菓子なんかも格安で揃える事が出来ます。
ただし気をつけないと「せっかくギリシャらしくオリーブ石鹸買ったのに、実はメイドイントルコだった」なんて事もあるので裏書チェックは忘れずに!(←答:僕がやった・・)

とね、とにかくアテネでは「プラカ地区」が面白かったです。
「コロナキ地区」はねー何にも無いし、賑わいもプラカほどじゃないし。


最後に。
プラカで売ってたTシャツが超素敵でした。

デザインがね、

No job
No money
No problem

って・・笑

なぜ買わなかったんだろう自分のバカ!




 7日目

今日は一日アテネで遊びます。
午前はまず「国立古学博物館」。「世界トップクラスの考古学博物館」らしいので期待!
あとはプラカに戻って・・予定無し!

13/09/14快晴「国立古学博物館」

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朝の国立古学博物館

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この躍動感!

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パン君。かわいい・・。

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中庭も気持ち良いんです。


ホテルで超旨い朝食を食べて、朝イチで「考古学博物館」へ。
滞在している「フィリポス ホテル」は地下鉄2号線「アクロポリ駅」のそばなので、1本で「オモニア駅」まで到着。
さらにちょい歩いて、到着!

「世界的にもトップクラスの考古学博物館」という触れ込みだったので意気込んで行ったら、サイズ的には東京国立博物館の勝ち、って程度かなー。

でも!中身は凄いです。教科書(歴史)で見たモノがあちこちに。
いきなり「黄金のマスク」で驚かされ、「馬上の少年像」の躍動感と筋肉の表現に感心し・・。
しかもコレらが、ほとんどが紀元前の作品だなんて!

壺などの道具や、通貨、壁画の展示もたくさん。
古代ギリシャの文化水準の高さがよくわかります。

そして、展示方法。
僕の好きな「時代を追って順番に展示」なので、時代毎の特徴、技術の遷移もとてもわかり易いです。
つかもう、紀元前からこのレベルの生活をしていたという事が、実物でリアルに理解できますね。

うん、いい博物館でした。
説明文の英語をねー、ちゃんと理解できればもっと面白かったのに!
やはり英語か・・(と海外旅行のたびに思う)




13/09/14快晴オモニア・食べ歩き

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「スブラキ・レイバシア」

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スブラキ。とパン。

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ここからパンを取り放題!

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「エーゲオン・ルクマーデス」

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ルクマーデス♪


博物館を満喫したあとのランチ。
せっかく「オモニア」地区に来たのだから、絶対に行きたかった以下2店に行ってみました!


●スブラキ・レイバシア

ギリシャの串焼き「スブラキ」の専門店。
とにかく美味しいと評判ですからねー。絶対行きたかったんです。
とは言え、おなかいっぱいなので2本だけ、ね笑。

・ポーク(134円/1ユーロ)
・チキン(174円/1.3ユーロ)

たっぷりとスパイスふって、レモンを絞って・・うん、美味しい。
歯応えがあり、まさに「肉を喰ってる」感。
ジューシーな肉です。
塩味ってのがまた、肉の味がしていいですねー。

あ、このお店で特筆すべきは、「パン食べ放題」って事。
←こんな装置(3枚目)から、好きなだけパンを取って食べれるんです。
いや満腹だから2枚しか食べれませんでしたけどね・・。
ちなみにこのパン、シンプルに小麦の味がするいかにも地中海なパンでした。


●エーゲオン・ルクマーデス

続いてデザート♪
ギリシャ伝統菓子「ルクマーデス」を食べに、このお店へ。
持ち帰りも出来ますが、せっかくなので出来立てを店内で頂きます!
と・・客がほとんどいなくて驚き。お昼時だったからかな?

・ルクマーデス 6個で3ユーロ(402円)

お値段は、さすがヨーロッパ。安くはないですな。
さっそく食べてみると、外はサクサクパリパリ。中はモチッとしっとり。
たっぷりかかったギリシャハチミツの美味しさ。

うん、こりゃ美味しいや。カロリー超高そうだけどね・・汗。

ちなみに、食べ終わってお支払いしてるとギリシャおしゃれ女子が買いに来てました。
紙袋に入れてテイクアウト。
絵になるー!



13/09/14快晴再度、ピタ対決!

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「タナシス」

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「バイラクタリス」

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こんな炭酸水飲みながら。


ランチが、スブラキ2本じゃさすがに物足りない。
じゃあどうしようか、と思ったら・・やはり忘れられないのが初日の「ギロピタ」の美味しかったこと。
もう一度、あれを食べたい!
けっこうボリュームあるし、安いしね♪


●「タナシス」
さて、まずは「タナシス」さんから。
今回は「シングル」(1.9ユーロ/255円)です。
相変わらず、ダイレクトに肉の旨みが滲み出るタイプ。
シングルでも十分に美味しいじゃん!


●「バイラクタリス」
続いて「バイラクタリス」さん(2ユーロ/268円)。
こっちも相変わらずの野菜たっぷり加減。
ソースも濃くて、食べ応えバッチリ。
これまた、本当に美味しいなー。

今回は、妻は「バイラクタリスの勝ち」、と。
確かに満足感とコストパフォーマンスでは「バイラクタリス」さんかなー。
でも僕的には「やっぱり、タナトスが連勝」っすね。肉が旨い!


いずれにせよ、この旅の旨い店1位2位独占は間違い無し!

みなさんも、アテネに行ったらこの食べ比べ、是非してみてくださいませー。
そして、感想など教えてくれると嬉しい・・。



13/09/14快晴リカヴィデスの丘に登ろう

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「無名戦士の墓」

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登って・・

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登って・・・

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着いたー!

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この光景・・!


この日の午後、疲れの溜まった妻はダウン。
「部屋に戻って寝る」と。

しかし僕はまだまだ元気。
一人でどうしようかなー、と考えて・・そうだ!リカヴィデスの丘に登ろう!!

とうわけで、プラカからてくてく歩いて。
途中、「無名戦士の墓」や「ホテル・グランド・ブルターニュ」を眺めながら。
丘のふもとを目指す道は、比較的ハイソな雰囲気。
静かで、高級ブティックらしき路面店が、ポツポツと。
へー、プラカとはまたずいぶん違うなー・・とか思いながら、いざ丘のふもとに到着です。

いざ登り始めると・・前半は街中の階段を登る。
綺麗な街並みと、強い日差しの木漏れ日がきれい。
そこそこ登って、やっとモノレール乗り場に到着。
モノレールという甘美な誘いを強い意志で振り切り、さあ丘を登るぞ!

とはいえ、ちゃんとコンクリートで整備されてるから、公園の散歩気分ですけどねー。
でもけっこう距離があって、意外に大変。
登ってる外人さんとかも、休み休みで大変そう。でも楽しそう笑

と、頑張って15分ちょいで頂上着きましたー。
きれいな白い教会。空の青。
見下ろすアテネの街並み。遠くにはエーゲ海。
カエサルやソクラテスに思いを馳せ・・登って良かったー。

帰りには、自分へのご褒美にフローズンヨーグルトを食べて(詳細は↓)・・美味しい!
「マチューカ」でギリシャ伝統菓子買って(これも詳細は↓)。

大満足でプラカに戻り、妻と合流。
さあ、ギリシャ最後のディナーだ!



13/09/14快晴この日のギリシャヨーグルト、補完分@

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「SNOYO」外観

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ここはカップで。

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「fleiyo」外観

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コーン。見た目が・・笑


と、この日に食べたギリシャヨーグルトの補完でも。

【ギリシャヨーグルトF 「SNOYO」】

駅チカにあって、ホテルとプラカの行き帰りにいつも見てて気になっていたお店。
カップ2.7ユーロに、トッピングでイチゴ0.5ユーロ乗せて。
うん、普通に美味しいです。
酸味とクリーミーさが間違いないですね。
でも・・高い!(429円/3.2ユーロ)
※フリーwifiで便利です。


【ギリシャヨーグルトG 「fleiyo」】
「リカヴィデスの丘」に登った自分へのご褒美で食べたヨーグルトが、コレ。
ここはセルフサービスのお店でしたよ。
ソフトクリーム機で自分で盛って、重量測っての量り売り。
←これで2.1ユーロ(281円)くらいでした。
バニラ味で、ヨーグルトとしての美味しさはチョイ損なわれ。
でもやっぱり、美味しいは美味しいんですよね。
ちなみに「NonFAT」との事でしたー。


いやーギリシャヨーグルトはどこで食べても美味しいなー。
ちょいお値段が高いのが難ですけどね。



13/09/14快晴「マチューカ」でお菓子を買おう

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「マチューカ」外観

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甘そーう!




ギリシャ伝統菓子。
砂糖たっぷり、蜂蜜たっぷりの、甘ーいお菓子たち。
この旅行でも何度か食べたけど、せっかくなので、この名店のも食べたい!

とね、甘いものに目が無いもので・・。

入店し、店内に所狭しと並ぶお菓子たちを眺め・・途方にくれる。
これがどういうお菓子なのか?値段も、買い方も、まったくわからん・・。
いちおう一通り眺め、なんとなく食べてみたいのもある。
少しは指差しで注文してみるけど、後はよくわからんから「選んでくれ!」と笑。

で、出来たのが左の写真のような詰め合わせ♪

ルクミと、パイ生地重ねて揚げてシロップに漬けたの。
あとはチョコ味のパイも。

価格は・・わすれちゃいました笑
ま、そこそこした記憶が・・。

さあ!この日の部屋での晩酌でいただきますよ!
パイ、サクサクで美味しいな。とても甘いんだけど、でも意外にくどくない。
ルクミも美味しい。見た目ほどは甘すぎないんですねー。
マスティハ味も、僕的にはアリ。

ちょっと意外な味わいでした。
とにかく、見た目に反して(←失言)上品。

さすが老舗、おいしゅうございました!



13/09/14快晴「TERINA」で最後のディナー

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おしゃれ店内。

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サガナキ。うまい。

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サーモン。


アテネ最後の夜。
せっかくだから、ちょっといいタベルナでディナーとしたいです。

ブラブラと探して・・うん、オープンエアで良い感じだったこのお店に決定!

プラカど真ん中、ちょっと広場になってるあたりのお店です。

さあ食べよう!
注文したのは以下の通りです。

・サガナキ(6ユーロ/804円)
・サーモンのソテー(13.5ユーロ/1809円)

サガナキ、塩気が効いててパンに合うなー。
お腹いっぱいなんだけど、ついパンを完食。
もしかして、コレがフェタの一番美味しい食べ方では?

続いて、サーモン。
厚みのあるサーモンですねー。もちろん美味しい。
付け合せの野菜にもソースが絡んで・・これも美味しいです。

「TERINA」、日本語メニューもあるし、雰囲気も含め、良いお店だと思いました。
ガイドブックには載ってないからか、日本人いなかったし。
希望であった「おしゃれタベルナで、美味しいディナー」に十分応えてくれました!



13/09/14快晴夜のプラカ

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このお店でアイス購入。

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ピスタチオ!

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犬が・・かわいい・・。


ディナーのあとは、ホテルまでの道すがら夜のプラカを散策して・・
フラリとアイス売り(店名忘れ)にお呼ばれ笑

ショーウィンドーを眺め・・恒例のピスタチオアイスを購入!


【ピスタチオアイスを食べよう B】
店名忘れ・・。
コーンで。ダブルで盛ってくれました。
これは真っ当なピスタチオアイス。
ちゃんと豆の味がします。
夜のプラカ散策を、さらに楽しいものにしてくれましたー。


途中のお土産屋さんで、ちょっと追加でお土産を買い込んだりしてね。

プラカのいいところは、日本人観光客が夜にぶらぶらしてても、まったく危なくないところ。
安心して、楽しく散策できますもの。
最後まで、やっぱり良い街だったなー・・。


さ、部屋に戻ってシャワー浴びて。
ちょっとお酒飲んだら、ラス日の明日に向けてしっかりと寝るぞ。




 8日目

いよいよ最終日。
午前は「アクロポリス博物館」。
それから、ランチをどっか街中のタベルナで食べよう。
エアーは夕方なので、まだまだアテネを満喫しますよ!
後ろ髪を引かれまくりつつ、ね。


13/09/15快晴「アクロポリス博物館」

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外観。

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エレクティオン。

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窓から本物が見える!



今日行きたい「アクロポリス博物館」は、ホテルから本当にすぐ。
なので、ホテルの超美味しい朝食を満喫してからでもオープン直後に十分に間に合いました♪

さて、アクロポリス博物館。
ずいぶん近代的な建築。
アクロポリスの丘の麓に、そしてプラカの風景の中に、いきなりコレは、ずいぶんと物議を醸したであろうと思われる。
いや余計なお世話か。

展示はバラバラ系。一応、0階と1階は年代別素材別にまとめられてはいるけど。
各フロアがだだっ広くて、壁展示だけじゃなく、台座がたくさん立ち並ぶスタイル。
けっこうバラバラと展示されてて、見る順も自由度が高い。

こうゆう展示って、知識のある人、慣れた人はいいんだけど、初心者には見づらいんですよねー。
そして、見る人のおそらく9割は、その「初心者」。
そこを心得た展示方法に変えた方がいいと思いますよ学芸員さん!
いや余計なお世話か。

えーと、展示品について。
エレクティオンの実物はきれい。
思ったほどは大きくは無いんですねー。

2階はカフェとミュージアムショップで、3階がパルテノン神殿の装飾。
実際のパルテノン神殿と同じサイズ、角度で並べてあります。
そして窓の外には・・ホンモノのパルテノン神殿が見えるぞ!
こりゃ贅沢だ!

つかさー、大英も返してあげればいいのに。
せっかくだから、ここに来ればパルテノン神殿の本物の装飾を全部見れる、ってのが、人類にとって素晴らしい事だと思うのですよ。
ま、政治的なアレコレがあるんだろうから無理なんだろうけどさ。

うん、サイズ的にも良い博物館でした。
行けて良かった!




13/09/15快晴「ビザンティノ」でランチ

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こんな雰囲気。

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パンと「アルファビール」

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グリークサラダ。

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タコのグリル。

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ムサカ。旨い。

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アイスも。



本当に、アテネでの最後の食事。

どこにしようかと思ったのですが、実はもうギリシャ語や英語を読むのにも疲れ・・。

日本語メニューに惹かれて、この有名店に決めちゃいました。
おかげで迷わず注文出来た・・って結局「タコのグリル」と「ムサカのセットメニュー」にしたから日本語無くても問題無かったんですけどね笑。

さてその料理ですが・・コレが思いのほか美味しい。
タコはプリプリ柔らか。
ムサカは、今回の旅で食べた中では個人的にはココのが一番美味しかったと思いますよ。
セットにはグリークサラダとアイスも付いてます。

そして、値段も決して高くは無い。
(今回食べたので3578円/2名、ビール込み)

立地も良いし、ガイドブックにも載ってる。
プラカで食事に悩んだら「とりあえずビザンティノ」という選択がいいかも。

普通にオススメ出来るお店。
特に・・日本語メニューはやっぱりポイント高い!




13/09/15快晴最後の、プラカぶらり

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プラカ。青い空。

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普通の家もカワイイ。

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貴重なレリーフを・・
街中で、こんな運搬・・??



まだ時間あるし、プラカぶらり。
お買い物したり、ヨーグルト食べたり♪


照りつける陽射し。でもカラッとしてて気持ち良い。
観光客もいっぱいで活気があり、とても気楽で、幸福で、楽しい。


何気なく革製品屋さん眺めると・・おお!
欲しかったギリシャの革のサンダルが、15ユーロ(2010円)で売ってる!
はい購入!
エイジングで色が変わってくるらしいけど・・そこまで持つかな?
でもその場で履き替えて・・。

やっぱり裸足にサンダルで、地中海の夏を歩くのはめちゃくちゃ気持ち良い!


あとは大好きなガラクタ市見たりして、いつの間にか時間は過ぎ・・。
帰りの飛行機の時刻が迫って。


後ろ髪ひかれまくりで空港まで辿り着き、でも空港でも、意地でギリシャヨーグルト食べて。

さあ、帰国だ!





13/09/15快晴この日のギリシャヨーグルト、補完分A

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「Yogolicious」

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このトッピングの種類!

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出来上がり。見た目は微妙・・

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「ROCK JUICE」

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美味しい!



昨日に引き続き、本日も食べたギリシャヨーグルトの補完を。


【ギリシャヨーグルトH 「Yogolicious」】
モナスティラキ広場からほんのちょい外れたところにある、フローズンヨーグルト屋さん。
ここも量り売りですね。
カップに見栄え良く盛って、お会計に持っていくと・・4.5ユーロ(約603円)??
カップのサイズが大きいからか・・やっちまった・・。
ヨーグルトそのもののお味は、酸味が程よく滑らか。ここもまた、きちんと美味しいですよ。

ちなみにこの店、フローズンヨーグルトの味も、ノーマルからチョコ、バニラ、イチゴ、マスティハまでいろいろ。
トッピングも含めての重量課金なので、なんなら「トッピングだけで200g」とかの荒業もアリみたいでした(←いや、やらないけど)。


【ギリシャヨーグルトI 「ROCK JUICE」】
帰りのアテネ空港で食べたフローズンヨーグルトが、これ。
空港価格だから高いの覚悟してたけど・・。
ヨーグルト2.7ユーロ+トッピング0.5ユーロで、計3.2ユーロ(約429円)。
思ったほど高くは無かったかな。

ここのヨーグルトもしっかりとした固まり具合。酸味も良好。
特筆すべきは、トッピングのサワーチェリーがやたら美味しい事。
甘さと、少々のほろ苦さ、ブランデーの風味が効いてます。

帰国前のまだギリシャにいたい!という気持ちで食べたからか、やたら美味しく感じました・・。





 9日目

成田到着。
楽しかったギリシャの旅の終わり。

13/09/16快晴まとめ@ 夕食をスーパーで買って食べよう

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帰りの機内食。
左下のグリークサラダが、ちょい嬉しい・・。

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ホテル裏のコンビニ。
超使った。

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スーパー関係ないけど。
全てが絵になる街でした。



この日は成田に到着して終わりなので、この旅のまとめでも。



海外旅行に行くと、毎回必ず僕がやるのが「地元の人に混じって買い物して、食べる」事。
買う場所はナイトマーケットだったり、庶民スーパーだったり。

もちろん、今回も挑戦しましたよ!

例えば「カルフール」でサジキや白ブドウ。
「バザール」でカリカリのバゲット、タラモサラダ。
ホテル近くにあったコンビニ「OK anytime markets」でグリークヨーグルト、ハム。

そんなのを買い込んで、ホテルの部屋で食べる。
ギリシャワインを飲みながら。


これが・・美味しいんですよ。

特に美味しかったのが、タラモサラダ!
バゲットに山盛りで食べると・・美味しー!

ギリシャヨーグルトもチーズのような濃さで美味しかったです。
ジャムを混ぜて食べると、もはやチーズケーキのよう。

あと、白ブドウもめちゃうま。そして激安。
結局3回も買って食べちゃいました。


ちなみに買い物は「バザール」と「カルフール」がメインでした。
道端のお土産屋はボッてますもの。
飲み物も、例えば缶コーラ330mmが、街中だと2ユーロ近く取られますが、スーパーなら0.64ユーロ。
他のもそんな感じでしたよ。


本当は食材買って料理したいとこだけど、部屋にキッチン無いし笑
でも庶民と同じように、市場で買い物して食べるだけでも十分に楽しい。
もちろん現地の物価や、生活も多少わかりますよ。

皆様も、海外旅行の際は是非お試しくださいませ!




13/09/16快晴まとめA この旅の総括

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アクロポリス博物館と、月。

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また来ます!

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アクロポリ駅そばのギリシャ菓子屋さん
自分用のお土産買いました(↓写真)。

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これ。自宅で食べた。
甘くてサクサクで美味しかったー!




本当に、素晴らしい旅行でした。

是非、また行きたいと思う国のひとつ。
(実際、この翌年の夏休みで2年連続ギリシャを検討したほどでした。)


最後に、この旅の総括を。


■夏の地中海は、日差しはきついのですが、でも湿気が無くカラッとしてる。
 めちゃくちゃ気持ち良いです。
 気候で言えば朝晩は寒いくらいだし、日中も日陰なら涼しいくらいに気持ち良い。
 なので、タベルナでも基本的にはテラス席がオススメです!

■物価は高いです。まーヨーロッパですから。今はユーロも高いし(その後さらに円安・・)。
 でも、レストランでもお土産でも、水やお酒だって、上手に選べば安く買えます。
 特にワイン。ヨーロッパ来たらもう、ワインが笑っちゃうくらい安いです。
 日本に買って帰りたいくらい。機内持ち込み制限が無い頃が懐かしい・・。

■治安が良く、街中を歩いていても安心でした。それが夜でも。お酒飲んでても。
 これって海外旅行を楽しむ上で、意外に大切なことなんですよね。

■強い日差し、青い空、エーゲ海。
 石の街並みは歴史を重んじていて、建築が低く、古く、とても良い感じ。
 しつこい呼び込みも無いし、歩いていて気持ち良い。
 リゾートも、文化(食文化を含め)も楽しめる。
 僕にとっては理想に近い街でした。

■たぶん、また行きます。
 愛するマレーシアと、ここギリシャは、海外旅行の際は毎回必ず候補になるんだろうな・・。



【おまけ】ギリシャヨーグルト・ベスト3!
この旅で、僕が食べたギリシャヨーグルトは計10種。
ほんの些細な数ですが、その中でのベスト3を挙げてみましたー!

[第1位]フィリポスホテルの朝食
いや・・このホテルに泊まらなきゃ食べれないのか・・。
でもとにかく、超うまい。濃厚。
さらに、トッピングするハチミツの美味しさったら!!
朝からおかわりしまくりました笑

[第2位]ピアッツァ ドゥオモ
フローズン。
程よい甘さ、濃厚さ、トッピングのベリーソース+チョコも絶妙。
ミトロポレオス大聖堂の側という立地も良い!

[第3位]ROCK JUICE
アテネ空港にあったお店。ここもフローズン。
おそらくチェーン店なんだろうけど、でも美味しいんです。
濃厚かつさっぱりなヨーグルトに、トッピングのサワーチェリーがやたら美味しかった。






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