04/10/26 | 東京は雨 | 出発→到着 | ||
なんとなくリフレッシュしたくて妻とランカウイ島(マレーシア)へゴー! この島、観光地として開発され出したのが1990年との事でまだあまりメジャーじゃありませんが、ガイドブックを見ると「綺麗な海とのんびりした空気」がウリのリゾート地との事ですのでシッカリと癒されようかと。 行き方としては、成田→クアラルンプール乗り継ぎ→ランカウイ島というフライト。合計でおおむね8時間くらい。時差は1時間です。 ※ちなみに私達が今回泊まる「シェラトン・ランカウイ・リゾート」までは空港から送迎ワゴンで約10分。ホテルに着いたのは現地時間で夜10:00くらいだっけな。ホテルのレストランで食事してシャワー浴びて、翌日に備えてこの日は早めに寝る事にしました。 |
03/10/27 | 曇り時々晴れ | ランカウイ島買い物事情 | ||
あっさり寝坊して起きてみると・・晴れてる!良かったー。ざまあみろYahoo天気。これで一気にヤル気になり、朝食後すぐに買い物がてらの散歩に出かけます。しかしこの辺り、歩けど歩けど草木だけで見事になんにも無い。「これはこれでいい感じだなー」なんて思っていたのも初めだけ。買い物は歩きでは無理と判断し、ホテルからピックアップで行く事にしました。 まずは「DE ZONE」という民芸品店へ(ここのピックアップサービスなので・・)。お土産は基本的にぼってます。さらに値切れません。まあこの店がそこそこ大きくて綺麗なお店だったからかもしれませんけどね。小さい個人商店なら勝負できるかもしれません。 で、いくつか買ってから隣のスーパーマーケットへ。水は安いですねー。1.5Lで2rm(70円)でした。ビールも1缶1.6rm(50円くらい)。とにかくホテルで水とかビール飲んじゃダメです。値段高過ぎですから。 さて、ワイン。これはスーパーでも高かった。フォルタンが29・9rm(約1000円)て!(←買いましたけどね・・)。 それからホテルのプールで遊んで、夜はクアタウンのナイトマーケットへゴー!(↓へ続く) |
04/10/27 | 曇り時々晴れ | ナイトマーケットで食べる (クアタウン) | ||
さーナイトマーケットだ!18:00くらいに到着したのですが、とにかく凄い人!ほとんど現地人なのですが(食べ物が激安だからか?)その生命力というかパワーに圧倒されます。売る方も買う方も必死。でもなんとなくほのぼのとしてる。個人的にはこういう空気って大好き。香港もそうでしたけど、こういうパワーがね、好きなんです。 さて食べまくるぞ!まず、クレープの生地みたいので正方形に包んだ牛肉のパイ。激ウマ。さらに濃い味付けの「焼ききし麺」みたいの。もちろんサテも。美味しー!しかも1rm(30円)とかですからね。それから奥のほうにある屋台に座って炒めゴハンとスープ麺。濃い味の鶏肉炒め。なぜか一般的な飲み物のようである「ミロ」を飲んで。もちろんここも激安です。いやー、ホントに楽しかった! ところで、ランカウイへ行ってナイトマーケットに行こうと思っている人にアドバイス。ナイトマーケットは「ナイト」に行ってはいけません。19時くらいで食べ物はほとんど売りきれます。「早めに来る」「欲しいものは買う」が鉄則。買いこんだ後に奥の屋台で座って食べましょう。 私も「黒蜜かけ豆腐」を他のヤツひととおり食べた後にデザートで買おうと楽しみにしてたんですけど・・結局食べれませんでした。ガッカリ。 ※ちなみにシェラトンランカウイからのタクシーは行きも帰りも18rmで明朗会計でした。 |
04/10/28 | 晴れ | 「カヤックdeジャングル」 | ||
午前中少しホテルのプールで遊んで、午後から「カヤックdeジャングル」(←原文)なるツアーに参加してみました。 このツアー、カヤック以外にも徒歩で鍾乳洞見たりコウモリ見たり盛りだくさん。 中でも楽しかったのは「泥遊び」。ボートで行く全く人影の無い湾の中でいきなり「飛び込め」と言われ、恐る恐る海に飛び込んでみると水の下には簡単に太ももくらいまで埋まる泥!この泥かなりキメが細かくて柔らかくて、触っているだけで気持ちいい。なにやらココの泥、ランコムの部長が触って「是非持って帰りたい!」と言ったくらいに良質の泥らしいです。どうりで気持ちいい訳だ。 さて、いよいよカヤックへ。簡単な(本当に簡単な)講習の後、妻と2人乗りでカヤックに乗り込みます。いやこれが簡単に漕げるもんなのですねー。スイスイとマングローブを進んで行くと静かで綺麗な風景が広がり・・本当に気持ちいい。オオトカゲ、カワセミ(←綺麗な青!)、シロマブタサル、ワシ、さらには水中で光るプランクトンなんかも見る事が出来ました。 本当に素晴らしかった。エンジン音の無いカヤックから見る風景は本当に静かで、穏やかで、自然の美しさが感じられる。目線にある水面、岩肌、生命力のある木々、空とワシ。想像以上に感動的な世界。 これからランカウイに行く人には絶対に参加してみて欲しいと思う。素晴らしい体験が出来ます。 |
04/10/29 | 晴れ | 1日ダラダラと | ||
↑ネコ。朝ゴハンの時にずっと足元で寝てた。 |
妻がスパやってる間、水と防虫スプレーを買いに一人でスーパーマーケットまで、片道15分〜20分かかるくらいの道のりを散歩がてら。強い日差しと暑さの中、田舎の風景を楽しみながらのんびり歩いて、気になったものがあったらパシャパシャとデジカメで撮ったりして。 それにしても海外の一人歩きって何でこんなに楽しいんでしょ?ちょっとした冒険感と、開放感と・・。こんな事もランカウイの治安がいいからこそ出来る事。おかげで見知らぬ土地の一人歩きを堪能できました。 午後は妻と合流。ホテルのプールでチャプチャプと遊んで。ここのプール、海は一望できるし木々もキレイだしでマジで楽しい。極楽です。 ついでに夕方突然のスコールにやられたりもしました。 ↑残念だったけどもこっちのスコールの凄さを体感できてちょっと楽しかった。翌日もスコールに遭ったのですが、滝のようなドシャぶりも30分もあれば止むんですね。これも新鮮でした。 それから買い物行ってご飯食べて今日は終了。いやしかしホント今日は何もしなかったな・・。 (この日飲んだワインは→■) |
04/10/29 | 晴れ | シャラトン・ランカウイ・ビーチリゾート | ||
ここいらで今回泊まった「シャラトン・ランカウイ・ビーチリゾート」について少々。 敷地はメチャクチャ広いです。部屋(今回はガーデンビュー)は想像していたのと比べるとボロかな。リゾートホテルらしいきれいな部屋を想像していましたから、正直、最初部屋に入ったときには残念感が・・。でも慣れるとこの「程よく使い込まれた感」がむしろ心地よく、そこはかとなく「ランカウイらしさ」すら感じられるような気がしてきます(←いやまあ気のせいかもしれませんけど)。ともかく心地よく過ごせる部屋です。 朝食はビュッフェ形式で食べ放題。数種類のパンに定番のオムレツ(その場で焼いてくれる)、ベーコン、ソーセージといったものから、お粥、こっちのスパイス効きまくり料理、ナシゴレン、ヨーグルトにサラダにフルーツまでとんでもない種類がある。しかもどれも美味しい物だから困る・・。でも全種類食べようとすると朝からお腹こわします。 レストランは全部で3種類。バー(ダーツやビリヤードが出来ます)まであって食事に困る事は無いでしょう。 プールはやや小さめ。と言ってもそこそこ大きいんですけど。入っている人が少ないから日本のゴミゴミしたプールと違ってリラックスして遊べます。プライベートビーチもあります。こっちも人が少なくてゆったりと遊べる。いずれにせよ「ホテル専用」ってのはやっぱりいいですよ。物売りとか泥棒とかいないから安心できますし。 で、日本語オンリーの人には重要な日本語について。ホテルのスタッフは少々の日本語は出来ます。もちろん英語も通じる(←私が喋れないから意味無いけど・・)。日本人スタッフもいますし、なにかと安心でした。 全体的にとても満足度の高いホテルでした。ランクとしてはダダイ、アンダマン、タンジュンルーあたりの下になるのでしょうけど、十分に楽しかったですよ! |
04/10/30〜31 | 晴れ | そこそこ遊んで、帰国 〜ランカウイ総括〜 | ||
↑月。水面に映ってやたらかっこ良かった。 |
いよいよ帰国の日。ホテルを16:50出発なので今日もそこそこのんびり出来ます。午前中にお土産とか買っちゃって、午後は相変わらずプールで極楽気分でのんびりしてました。で、夕方出発して機内泊。31日朝の成田着でランカウイの旅は終わりを告げました。 さて、ランカウイ島の総括でも。 凄ーく良かった。とにかく良かった。現地の人は優しいし、治安はいいし、自然も素晴らしい。現地の人の生活風景ものんびりとしていて、でもパワーがあって、微笑ましい。ゆったりと時間が流れる。 笑っちゃうくらい何にも無くって、タクシーでの移動中に見える風景は牛に水牛、田んぼ、ゴムの木、あとは海と山。のんびりと静かな世界。 私はね、「世の中に大事な事って大して無いんだよねー」って思って暮らしてましたけど、こういうところにだけは価値を感じるのです。というかこういうの以外に価値を感じないんですけどね。本当に、このまま開発が進まない事を切に願います。絶対にまた来て、またこの自然と人々に会おう。そう思えたところでした。 そうそう、月が綺麗だったなー。すごく明るくて感動しました。 個人的には「今後の海外旅行はランカウイだけでいい!」と思えたほど。それくらい感動した。また行きたいなー。それも近いうちに・・。来年とか・・?と作戦を練りつつ。 |