新潟、「長岡花火」と「大地の芸術祭」 (2012年8月)



同僚が「長岡花火」のチケットを余分に買ったというので、譲ってもらい。
行ってきました「長岡花火」。そして、「大地の芸術祭」!
新潟の夏の暑さを、めちゃくちゃに、必要以上に、嫌になるほど(←おい・・)感じてきました。









新潟で食べたところ新潟で見たところ新潟、その他

・小嶋屋 CoCoLo長岡店「へぎそば」
・レストラン ナカタ「洋風カツ丼」
・江口だんご「アイスキャンディー(あずき)」
・「紅屋重正」で和菓子を食べる
・越後湯沢駅「ぽんしゅ館」
・「CoCoLo湯沢」でディナー
・中野屋「へきそば」
・「旬彩菓 萬亀」さんで和菓子を買う

・新潟到着!〜「越後ワイン」訪蔵
・AEONでお買い物&時間をつぶす
・「長岡花火」
・大地の芸術祭@「越後妻有里山現代美術館(キナーレ)」
・大地の芸術祭A「絵本と木の実の美術館」
・大地の芸術祭B「まつだい「農舞台」」
・竜ヶ窪
・津南ひまわり畑
・越後湯沢ぶらり→ご帰宅


・(浦佐)「ホテルパラマウントin浦佐」
・(越後湯沢)「越後湯沢温泉 広川ホテル」










 1日目


今日の予定:
高速飛ばして新潟入り。
ホテルに車置いて、新幹線で長岡へ。
余裕があれば、長岡で少し遊ぼう。


12/08/03晴れ新潟到着!〜「越後ワイン」訪蔵

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浦佐の風景。


朝から高速道路を飛ばして、午前のうちに新潟到着!

この日は長岡花火って事もあり「長岡は渋滞凄いし駐車場無い」という噂。
ついでに言うと、この日は長岡近辺は宿も取れないんです。
そこで考え・・そうだ、新幹線で長岡から一駅の「浦佐」で宿を取ろう!と。

案の定、あっさり予約出来たし、長岡まではわずか10分!
我ながら大正解でしたー。

というわけで浦佐到着。
宿にチェックインする前に、せっかくだからと浦佐にあるこのワイナリーを見学してみました。
なんとこのワイナリー、「雪室」で保管、熟成させるという、実に新潟らしいワイナリーなんです。

でも・・試飲してみたらワインそのものはあんまし。
酸っぱくて、軽くて、「ブドウ+カシスエキス」の水割りな感じ。
もちろん私は1本も買わず(笑)。

さ、宿に車を置きに行こうっと。




12/08/03晴れ「小嶋屋」CoCoLo長岡店

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宿にチェックインして、新幹線で浦佐から長岡に移動して。

さてお昼ですが・・新潟に来たからには「へぎそば」を食べないと!
という訳で、楽しみにしていた「へぎそば」。
チェーン展開している有名な「小嶋屋」さんに行ってみました。

いやー、この日の長岡は凄い人で30分程度並びましたよ。

←ふつうの「へぎそば」、756円です。

さあいざ!と食べてみるけど・・。
おそばの盛り付けはガイドブックに比べて雑だし、水っぽい。
食べてみても、なんだかゴムみたいで・・。人工的というか、ツルツル過ぎ。
麺つゆは気持ち薄いけど、まあ悪くないと思うんだけどもね。

正直言いますよ。これは無いなー!。相当残念。
「へぎそば」に絶望しかけました。

いや、この後越後湯沢の「中野屋」さんでその美味しさを知るんですけどね。



12/08/03晴れ「長岡まつり」をぶらり

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猛暑・・。


お昼も食べたし、花火大会までの間に長岡の町をぶらぶらしてみようか、と。
したらこの日は花火に合わせて、駅前からずっと盛大に祭りをやってました(逆?まつりに合わせて花火??)。

長岡駅から花火会場に向かう大通り近辺は出店で賑わってまして。
なにやらせいらんちゃん?誰?が来てたみたい。←いい加減過ぎ・・。
しかしですね、酷暑の中で屋台を眺めながらブラブラ歩いてたら、なんだかその「せいらんちゃんステージ」にぶちあたって。
稼いでんなー、とか思ったり(最低)。

屋台もたくさん出てるし、なんだかフリマ的なお店も大量に。

こうなるともう、この暑さも祭りを盛り上げるスパイス。

いやー、まさしく町をあげてのお祭りですね。
かなり盛り上がってました。

・・でも、それでも混雑度で言うと週末の新宿の勝ちなんですけどね。



12/08/03晴れ「長岡まつり」でコレを食べた

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洋風カツ丼

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「江口だんご」のアイスキャンディー


というわけで「長岡まつり」。
もちろん屋台で買い食いです!
今回はこんなものを食べてみましたよ。

●レストラン ナカタ「洋風カツ丼」
500円
ブラブラしていて偶然見つけたのが、「レストラン ナカタ」さんの屋台。
長岡名物(らしい)「洋風カツ丼」を、予想外に食べる事が出来ました。
で、結論から言うと・・こりゃ微妙。
甘くて、トマトと、なんだか甘さと。トロッとし過ぎなのはカタクリ入れ過ぎなのか?
うーん・・やっぱりトンカツはソースかカレーだな!

●江口だんご「アイスキャンディー(あずき)」
105円
こりゃ美味しいなー。
しっかりミルキーで、小豆の美味しさも。
甘さも程よく、ぶっちゃけ「こんな美味しいアイスキャンディーは食べた事無い!」ってレベル。
いやアイスキャンディーをそんな食べてるわけじゃ無いですけどね。

思わぬところで長岡名物を食べる事が出来て良かったなー。
なんだかんだと「長岡まつり」を満喫しました。



12/08/03晴れ「紅屋重正」で和菓子を食べる

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手前が「大手饅頭」


ここも行きたいと思っていた、長岡にある和菓子の名店(らしい)。
ちょっと、あまりの暑さにバテてたので、店内の椅子とテーブルで食べさせていただきました。

「大手饅頭(170円)」は、甘さも程よく意外に上品。
「蒸しどらや(140円)」・・こりゃ美味しい。今回食べた3つではコレが一番美味しかったかな。
「どら焼き(130円)」も、上品な造り。密度がある。

へえ・・こりゃ美味しいや。
さすが老舗!
中でも、あえて一つ食べるなら、やっぱり「大手饅頭」なんだと思いました。

ちなみに店内では冷たいお茶も出してもらって。
暑くてバテてたから助かっちゃったなー。

さて、まだ花火まで時間あるし、どうしようかなー・・。



12/08/03晴れAEONでお買い物&時間をつぶす

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信濃川


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「長岡花火」会場。混雑・・


←日本で一番長い川「信濃川」は、長野に遡ると「千曲川」と呼ばれる、と・・。
知らなかった・・恥

さて、この日は朝からの長時間ドライブと、暑さと、知らない町歩き回って・・正直ちょっと疲れた。
ま、あとは花火の開始時間まで「AEON」で時間つぶすかー。
時間になったらAEON店内でトイレ入って、食べ物とお酒買って、現地に向かえばいいし。

と思って店内のベンチに座って少しウトウト・・。

でもって体力も回復した夕方5時くらい。
「そろそろ」と動き出してみると・・食品売り場のレジが!
すごい事に!!

いや「長岡花火」をなめてました。
こんな混んでるスーパー、東京でだって見たこと無い!
お弁当やらお惣菜やらも飛ぶように売れていく。

いやーすごい光景だ。
我々もお酒と食べ物買い込んで、行列のレジに並んで。

ビニール袋ぶらさげて、さあ行くぞ「長岡花火」!



12/08/03晴れ「長岡花火」

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写真じゃ伝わらないです・・
いや写真下手なのもあるけど・・


AEONでは、お酒やおつまみ、巻き寿司、大福を買い込んで。
いやついでに「パピコ」も買って(←メチャウマ)。
いよいよ会場入りです。

今回の我々の席は「椅子席」というところ。
3000円の席なんだけど、実は川辺の土手の、土の上にパイプ椅子が並べてあるだけ、という。
とはいえ場所取りが必要なくて、花火も最高によく見える席だったのでこの値段でも全然オッケー。

さあ!
花火スタートです!!

これが・・素晴らしいじゃないですか。
本当に大きくて、スケール感があって、綺麗で。
夜空が光で埋まる。

代名詞である「フェニックス」や「ナイアガラ」、「天地人」はもちろん、他の花火も、どれも大きくて壮麗。
そして、やっぱりね、中越地震があったり、去年の地震の関係もあって、とにかく「頑張ろう」というメッセージ性が強い。
こんなにメッセージ性のある花火は初めて見た。
横に座ってる人は、たぶん長岡の人なのかもですが、涙を流しながら見てました。

夏の暑い夜、ビール片手に、この感動的な花火を見る。
「こんな贅沢は無いなー」と思えました。

来年もまた来たい。
本当に、とてもいい花火でした。



12/08/03晴れ「ホテルパラマウントin浦佐」

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朝ごはん。こんなバイキング。


感動的だった「長岡花火」。

さあ長岡駅まで戻・・れない!迷った?つか迷子!?
必死に地図を見ながらなんとか駅まで来てみると、ここもなんつう人の波!
駅に入るのも一苦労。
ホント、何度も言いますが「長岡花火」なめてました・・。

というわけで、なんとか新幹線で浦佐まで戻ってきて。
駅前のコンビニで八海山のワンカップを買って、軽く飲んで就寝。

この日泊まったのは「ホテルパラマウントin浦佐」という古びたホテル。
正直古ぼけてるし、元はラブホでしたって空気も少々・・。
でも、部屋はそこそこ綺麗だし、キッチンや冷蔵庫も完備。
お風呂もトイレと別。

朝食はバイキングで和食中心(←写真)。
これはちゃんと美味しく食べれましたよ。

ま、こうゆう「寝るため」という使い方であればなんら問題無いホテル。
「長岡花火」の日の、長岡の宿泊施設を取れなかった人(あるいはこの日の長岡は値段が高すぎて納得いかん!って人)。
新幹線10分の浦佐っていうチョイスもアリですぜ。





 2日目

今日の予定:
まずは「大地の芸術祭」!
午後に時間があれば、津南のひまわりも見たい。
でもってそのまま南下して、越後湯沢の旅館で1泊です。


12/08/04晴れ大地の芸術祭@「越後妻有里山現代美術館(キナーレ)」

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空の青さはいいですね笑


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「LOST #6」


3年に1度の、新潟の大きな芸術祭である「大地の芸術祭」。

これが何かというと、まず十日町近辺が「芸術で村おこし」的なことをしていて、芸術施設、作品が点在してる地区なんです。
その点在する芸術作品群を「まとめて見てください」というイベントなわけですね。
なので「芸術祭」と言っても「祭り」として盛り上がっているというわけでは無いんです。
実際ですね、一つの施設から次の施設まで、車で山道を1時間とかですもん。

でもね、せっかく3年に1度のタイミングのこの時期に新潟にいるという事を考えると、やっぱり見ておきたいなー、と。
現代美術の状況も確認しておきたいし(←何様?)

というわけで、事前に行く施設を厳選しまして。
まずは中心施設の一つである「越後妻有里山現代美術館(キナーレ)」へ。

影で、地元の風景を映し出す作品(「LOST #6」クワクボリョウタ/日本)。ちょーカッコいい。

古着を吊り上げるあれ(「No Man's Land」クリスチャン・ボルタンスキー/フランス)は、絶妙に微妙。←つまりつまらない。

木を使った作品群。あれもやたらかっこよかったな。

全体に、実にエキサイティング。
常々、現代アートってもはや「驚き」しか残されてないのかも、と思ってましたが、ここは正に「驚き」の宝庫。

けっこう感動しましたよ。




12/08/04晴れ大地の芸術祭A「絵本と木の実の美術館」

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ここが・・センチメンタルで泣けた。

本当に使われていた小学校を丸々芸術作品にしてしまった、という施設。
この小学校の最後の卒業生3人を主人公にした、絵本仕立ての展示になっています。
これがねー。
楽器の音や、遊びまわる姿が見えるくらいに、活き活きとしてるんです。
そして、最後には卒業して、この学校を巣立っていく・・。

子供たちの笑い声と、誰もいなくなった学校の寂しさ。
小さな机、黒板、廊下、絵の具のこびりついた流し、理科の実験道具・・。

そこに残ったのは土地の神様だけ、というほのぼのとした空気。

ここも、ずいぶんとグッと来る。
やるじゃん「大地の芸術祭」。

予想外に感動しっぱなしっすよ。




12/08/04晴れ大地の芸術祭B「まつだい「農舞台」」

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「棚田」

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動物たちが未来について会議してる、
らしいです笑

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トイレ。しびれる・・!

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にんじんジュースと米粉ドーナツ


いやー迷った。ナビの地図が古いのも悪いんだけどさ。
施設間の誘導矢印も、こんなおしゃれじゃなくていいから、わかり易くしてくれ!
ってね、猛暑の中、新潟の山の緑に癒されながらの、こんなドライブも悪くない。

とかなんとか到着した施設がこの「能舞台」になります。

「るるぶ」とか情報誌でこの芸術祭が紹介されるとき、必ず大きく取り上げられている作品「棚田」。
実際に見てみると・・案外スケールは小さい?
でも、文章を読むと尊いんです。
これも見てよかった。

動物園みたいな部屋も強烈。
動物って、あそこまでグロテスクで、きれいで、やっぱりカワイイんだなー、と。

あと、学校の教室に、自由に落書きしていい部屋。
あの袖机の引き出し、全部開けちゃうよなー。
あーゆう仕掛け大好きです。

ここも、通路を含め全体にカッコいい施設でした。
つかなんと言っても・・トイレ!
オレンジでやたらかっこいい!!

にんじんジュース(420円)はまんま人参の甘さだし、米粉ドーナツ(150円)も美味しかったです。

というわけで「大地の芸術祭」総論。
実に素晴らしかった。
もう1日でも時間を取れれば、もっといろんな施設を見たかったな。



12/08/04晴れ竜ヶ窪

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「芸術祭」見学終了後、「環境省名水百選」(←なにそれ?)に選定されているという「竜ヶ窪」へ行ってみました。

湧水・・冷たい!
かなり暑い日だったので、この冷水は助かるなー。
手を冷やして、顔洗って。
ペットボトルにも入れさせてもらって。

1日で池の水が全部入れ替わるくらいに湧き出るという水は、かなりの透明感。
鏡になって映し出す木々の美しさ。
見惚れますね。

日本、まだまだ知らない綺麗なところがたくさんあるなー、と感じました。
しかもそれは、北海道や京都、沖縄ではなく、ちょっとへんぴな田舎にあるんです。

これだから旅行はやめられませんね。



12/08/04晴れ津南ひまわり畑

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写真じゃ伝わらない・・(2回目)


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津南ジェラート。美味しい。


ここも、新潟のガイドブックで見て「行きたい!」とおもったところ。
時期もバッチリだしね!

と・・これは壮観。

こんな、一面のひまわりは生まれて初めて見た。
まるで映画のよう。ちょっと感動的。

もともと「ひまわり」って花はカッコイイと思っていたのですが、これだけ大きなのが一面に敷き詰められるともう、単純に感動。
芸術や文章の、頭を使った感動とはまた違う、単に「カッコイイ」っていうね。
なかなか良かったです。

いやー、最近こうゆう「一面の○○花畑」っていうのが好きになってきまして。
歳とったかなー。

あと、ここでは「津南牛乳使用の津南ジェラート」(たしか300円)を食べましたよ。
ミルクが濃厚で美味しかった。

さ、本日の宿である越後湯沢へ向かおう。



12/08/04晴れ越後湯沢駅「ぽんしゅ館」

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「ぽんしゅ館」は、越後湯沢駅の駅内施設「CoCoLo湯沢」にある、日本酒を利き酒しまくれるところ(有料)。

ここではまず、500円でコインを5枚購入します。
そのコイン1枚で壁一面にある日本酒からなんでも好きなのをお猪口で1杯試飲出来る、というシステムなわけです。

つまり、500円で5種類の日本酒を試飲出来るってわけですね。
いや、お猪口は通常の半分くらい?と、かなり小さめですけども。

「久保田」やら「寒梅」といった有名どころから、このお店のスタッフが発掘したという蔵まで、色々と飲んでみて、と。

・・た・・楽しい・・!

ところで今回気に入ったのは「白瀧酒造」さんの純米。
白瀧酒造さんのお酒、もちろん購入してみましたよ。(→ココで評価してます)



12/08/04晴れ「CoCoLo湯沢」でディナー

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津南ポーク

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メンチ

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ナポリピッツァ


引き続き、この日の夕ご飯も越後湯沢「CoCoLo湯沢」のグルメで攻めてみました。
そこそこ美味しそうなお店が並んでますからねー楽しみ!

【つなんポーク】
・津南ポーク(500円)
言ってしまえばチャーシューなんですけど、かなり味が濃いですね。
肉の味が濃厚。これは美味しい!高いだけのことはある。
・メンチ(150円)
サクサクで、これまた美味しい。揚げたてのメンチなんて美味しくないわけがないんだけど。

【UONUMA・ITALIAN・muran・gozzo・cafe】
・ナポリピッツァ(890円)
続きまして、やたら長い名前のこのお店で。ちょっとチーズでも食おう、と。
皮はサクサク、チーズもトロトロで美味しくいただけました。

予想通り美味しかった!・・でも夕ご飯としてはまだちょっと物足りないっすねー。
近辺で、なんかあとちょっと食べられるところはないものか・・。

と悩んでいたところ、見つけたのが↓のお店なわけです。



12/08/04晴れ「中野屋」でへきそば

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左奥が「カニ味噌豆腐」


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「へぎそば」


新潟名物「へぎそば」。

「小嶋屋」さんで食べてあまり美味しくなく、でもちょっとまだ納得出来ていませんでした。
「へぎそばって本当にこんなもんか?」と。

なのでちょっとネットで調べてみまして、見つけたのが越後湯沢のこのお店。
食べログなんかでも評判がいいので、ココも美味しくなければもう「へぎそば」に見切りを付けるつもりで。

さて、改めて食べてみた「へぎそば」。
これ・・普通に美味しいお蕎麦じゃん。
薄めのめんつゆなのは「小嶋屋」さんと同じ。
でも蕎麦自体が、あんなゴムっぽくは無くて美味しい。

てんかすをドバッと、たっぷり入れて食べるとまた違う味わい。
これまた美味しいです。

別途注文した「カニ味噌豆腐」もカニ味噌の味が濃厚で美味しいし・・やっぱり評判になる名店は違う!
いやー、お腹いっぱい。満足。

さー宿に帰って、温泉入って、買った日本酒飲もうっと!
(の前に寄り道↓)



12/08/04晴れ「旬彩菓 萬亀」さんで和菓子を買う

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越後湯沢駅のそばに、やたらと評判のいい和菓子屋「萬亀」さんがあります。
せっかく新潟まで来たんだから、評判の良いのは全部こなすつもりで。
部屋で食べる用にちょっと覗いてみようかと。

・・ってね。甘いもの大好きだから当然買うさ!

食べたのは「亀どら」と「亀どら 黒豆」。
たしかどっちも120円。

ま、いわゆる「どら焼き」なわけです。
餡は上品に甘さ控えめ。でもギッシリずっしりと詰まってる。
「黒豆」の方はちょい苦味と、でかい黒豆の食感に変化があって美味しい。

いいですねー。美味しいです。
ぺロリと食べちゃいました。

それにしても充実した夕食だったなー。
食べすぎ。

でももし、また越後湯沢に来ることがあったら「中野屋」→「萬亀」さんのコースは絶対に再訪したい!



12/08/04晴れ「越後湯沢温泉 広川ホテル」

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朝食。豪華!


せっかく越後湯沢に来たんだから「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の気分で温泉に浸かりたい!
というわけで選んだのが温泉自慢のこのホテル。
1泊朝食付で6850円(1名)なり。

ぶっちゃけ、施設は古ぼけてます。おんぼろ、と言ってもいい。
フロントの1角が衝立で区切られていて、子供の遊び場になっていたりするのも庶民的。
部屋も、本当に一昔前。昭和な空気です。
タイル張りの大浴場も、ちょっとしょぼい。

えーと・・今時の綺麗なホテルでは無いです。

でも、そんな弱点を補う、言わなければならない2つの大きな良い点があるんです!

その1.温泉。大浴場でゆったりと入る温泉は熱くて気持ちよかったー。
その2.朝食。豪華!そして、美味しい!お櫃のごはんも美味しかった。

この宿は、「オシャレで綺麗な施設を」という時には選択肢にはならない。
でも、リーズナブルに越後湯沢温泉を楽しむのが目的なら、充分だなと思いましたよ。




 3日目

今日の予定:お土産買って、お昼は魚沼産コシヒカリ食べたいな。
そして・・明日から仕事だから早めに帰ろう。


12/08/05晴れ越後湯沢ぶらり→ご帰宅。

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朝の越後湯沢。


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「とのや」さん外観。


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これが美味しい!


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「天地豊作」のおにぎり


さあ、新潟の旅も最終日。
お土産買ったら早めに帰るようにしたいので、越後湯沢駅の周辺を散歩がてらブラブラするくらいにしようっと。

@まずは、日曜にやってる朝市へ、朝の散歩がてら。
・・もう少し賑わってるかと思ったら、意外にこじんまり。
お土産用(+自宅用!)に魚沼産コシヒカリを買って、と。
あとは野菜とか、ジャムとか売ってました。
ま、いちいちココに来る必要は無いかな。

A宿から朝市まで歩く間にあった笹だんご屋さん「とのや」。
朝市からの帰り際に開店していたのでちょい立ち寄り。
お土産で買うか決めるためにもと、試しに1個買って食べてみる。
・・こりゃ美味しい!
ハッキリ言って、そんじょそこらの笹だんごじゃありません。
もちもちの草餅の香り、その味の美味しいこと!
聞くと、「笹だんごはこの辺の名物だけど、実際につきたてを売ってるのはウチだけ」との事。
確かに桁違いに美味しかったです。
この旅で一番美味しかった。

B再度、越後湯沢駅「CoCoLo」で、お土産ショッピング。
というか、ここのお土産屋さんスペース、試食たくさん出来て面白ーい!
試食しまくりの結果、美味しかったのは「ル・レクチェ」なる梨?のお菓子。
いや買わなかったんだけどさ・・(既にお土産は充分だったのです)

C「越後国 天地豊作」で新潟産コシヒカリのおにぎり。
最後のお昼ご飯に選んだのがこのお店。
いやーおにぎり美味しかった。でも「魚沼産」かどうかは今でも謎のまま・・。
ま、美味しかったからいっか!

以上で、新潟の旅は終了。
高速飛ばして帰宅となりました。

いや・・思った以上に面白かった。
まだまだ見足りない。
日本もまだまだ素敵なところがあるなー。

来年も、長岡花火を見に来たいです。
なんなら同じ週の「ねぶた」とペアで見てやろうか・・とか、ね(笑)。









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