08/09/23 | 曇り | シェムリアップ到着 | ||
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08/09/23 | 曇り | 「スープドラゴン」(シェムリアップ) | ||
店内 |
というわけで、初日の夜ご飯には「美味しい」とウワサのこの店をチョイス。 さっそくパクパク・・これ・・マジで旨いぞ! 薄めのダシの効いた塩味。 野菜、湯葉、卵、麺を入れて煮込み、牛肉はしゃぶしゃぶっぽく食べるんですけど、これがまた! でもって、それだけでも十分美味しいのに、備え付けの味噌やレモングラス、ラー油、にんにくとかをチョチョッと付けて食べると、これまためちゃくちゃ美味しい!なんだこれ!この一品で満足出来るんで、あとビール飲んで2人で計13USドル。 この店、かなりオススメですよ。 ちなみに「サリナホテル」からトゥクトゥク往復送迎でわずか5ドル。 それもすごく良かったさ。 |
08/09/23 | 曇り | 「サリナ・ホテル」(シェムリアップ) | ||
さて、シェムリアップで泊まったホテルの紹介でも。 泊まったのは「サリナ・ホテル」。 オールドマーケットからは「歩こうと思えば歩ける」くらいの距離。でも、上で書いたけど、トゥクトゥクで2ドル(交渉しだい)とかなのでそっちが正解でしょう。 部屋は小さいけど小奇麗。シャワーも熱い。冷蔵庫、テレビ、ドライヤーもある。 この町の滞在目的はアンコール遺跡と街歩きがメインですし、十分すぎるお部屋です。 シェムリアップ格安ツアーでこのホテルになった方、決してガッカリする必要はないですよ! あ、朝ごはんは食べる価値無し。その分他で美味しいもの食べましょうね。 |
08/09/24 | 晴 | アンコールツアーについて(タケオ・ゲストハウス) | ||
↑アンコールの子供。 なんかいい感じ。 |
さあ!今回のアジア横断のメインイベント! アンコール遺跡群を巡るツアーに出発です。 ちなみにアンコールのツアーもアユタヤ同様、日本で予約しておきました。 「タケオゲストハウス」というゲストハウスの、トゥクトゥクで回るツアーです。 これが、安いしガイドは独り占めだし、しかもそのガイドのレベルは高いし、わがまま言えるし、最高のツアーなんですよ。「お昼は自分で食べたいからツアーから外して」っていう希望にもアッサリOK。当然その分の値段は引いてくれる。 運転手とガイドの2人が1日付きっ切りで、しかも日本語メチャ上手で、知識はもちろん本物。何を聞いても詳しく教えてくれる。マジで半端無い知識(←現地人だから当たり前だけど)。 そして、カンボジアの空気を嫌ってほど満喫できるトゥクトゥク! 途中排気ガスで「ゲホッ」てのはあるけど、でもカンボジアまで来たんだし、バスよりも絶対いいと思いますよ。 このツアー、私的にはかなりオススメしておきます。 ちなみに今回私達に付いてくれたガイドの若者、カンボジア語の他に、英語、日本語をマスターし、今スペイン語を勉強中でした。えらい! |
08/09/24 | 晴 | アンコール・トムの遺跡群 | ||
バイヨン ライ王のテラス タ・ケウ タ・プローム 凄い迫力・・! |
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08/09/24 | 晴 | 「クメールキッチン」 | ||
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08/09/24 | 晴 | アンコール・ワット | ||
参道脇の池の前から 「スールヤバルマン2世の行軍」 雨上がりの参道 |
午後は、14:30くらいにガイドさんのトゥクトゥクに再度ひろってもらって、いよいよアンコール・ワット観光へ! ここはもう、世界遺産の中の世界遺産。 下手すりゃ「カンボジア」という単語よりも有名かも、という建築物。壮大な伽藍です。ちなみにこっちは「トム」より前の時代のもので、ヒンドゥーの寺院なわけです。 いきなり結論になっちゃうけど・・これは本当に来て良かった。 まず、建物としてすごい。 巨大な石、世界観、回廊や柱の上下幅のバランス、彫刻。強度の違う石材を使って、ただ積み上げるだけでこれを造る技術(ヒンドゥーの技術です)。遠くから全体のシルエットを眺めるだけでけっこう感動するし。 そして足を踏み入れたときに感じる、歴史が刻んだ風格と「侘び寂び」。 これがねー。凄くきれい。石の静かさというか、そりゃ観光客はワラワラといるんだけど、でも負けてない。正に「染み入る」な石。歴史が違う。 それから、彫刻。 第一回廊の東西南に、長ーい壁画がいくつかあって、かっこいいんです。 当然それぞれにストーリーがあるんだけども、ヒンドゥーの知識が無いからいまいちわからなかったな。(ガイドさんが一所懸命教えてくれるんだけど、復習しないから忘れちゃいました!) でも、すごく巨大な精巧な彫刻が延々と続くさまは圧巻。 見ごたえあります。 あと、あちこちにあるアプサラの彫刻もよかったですねー。 きれいで色気があって。 そして・・ここでいきなりスコールに降られました。正に土砂降り。 一瞬ガッカリしたけど、アンコールワットの通路に座ってスコールを見てると、それもまた綺麗。 建てられた12世紀も同じだったんだろうな、とか感じてました。 これはもう、写真やテレビでは絶対に感じられない。 午前行ったトムも素晴らしいけど、やっぱりアンコール・ワット。 大げさに言うと、「見に行くべき」人類の遺産だと思います。 |
08/09/24 | 晴 | プノン・バケンから夕日鑑賞 | ||
染まり始める祠 夕日。きれい・・。 |
アンコール遺跡ツアーの最後は、この遺跡から夕日を見るという企画。 夕日を見るために、夕方のスコール上がりの、ちょっと歩きにくい泥道を登ってブノン・バケン遺跡に到着します。 この遺跡は9世紀のもので、ワットやトムとは違う年代。ヒンドゥーですね。 ピラミッド状の建築。 登るための階段は相変わらず超急勾配で、階段というよりむしろ壁! ↑と書くと「またまた大げさにー」と思う人もいるかもですが、本当に急ですから!手を使ってクライミングっぽく登らないと危ないですから! そして、てっぺんの広場にはさらに祠があって。 遠くにはアンコール・ワットも見える。 アンコール遺跡の石材を持ってきた山も遠くに見える。 その広場から夕日を眺めるんです。 実は夕日鑑賞とかって、なんとなくハマる。 大好きなランカウイでも夕日を沈むまで眺めてますし。 そして、ここの夕日もきれいでしたよ。 ま、夕日単体としてはランカウイの勝ちでしたけどね。 |
08/09/24 | 晴 | 「バンテアイ・スレイ」(シェムリアップ) | ||
アンコール遺跡・・。 本当に素晴らしかったなー・・。 その人生に残る素晴らしい一日を、美味しいディナー食べながらゆっくり反芻しようと思って選んだのがこのお店。 一之瀬泰三という写真家(映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」のモデル)が好きだったというレストランです。評判もまあいいようなので行ってみました。 チキンライス2.6ドル 酸味のある鶏のスープ4ドル 白身魚の揚げたやつ4ドル これがさ・・どれも旨くない! 鳥は固くて焦げてるし、スープも塩辛い。量も少ないし。 なんだよ泰三! こんなの、屋台なら1ドルしないで食べれるであろうものを、この値段でさ。 正直、私にとってはちょっと不満の残るお店でしたよ。 疲れたし明日はカンボジア最終日だし、早めに寝て体力戻さなきゃ。 この日は部屋に戻ってビール飲んで(飲むな)早めに就寝です。 |
08/09/25 | 晴 | シェムリアップをぶらぶら | ||
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08/09/24 | 晴 | オールドマーケット(シェムリアップ) | ||
ブタの頭・・。 |
シェムリアップの南に位置する市場。 ここが面白い! 元々「アジアの市場」が大好きな私ですが、ここも例外ではなく面白いんです。 食品を売るスペースと、雑貨・衣料を売るスペースに分かれていてね、凄くパワフル。 でも、意外に値切れなかったなー。 Tシャツ3枚で4ドルとかが限界(←十分安く値切ってるか・・)。 そして面白かったのは、お土産屋が集まってるコーナーではなく、食品売り場の方。とにかくパワフルで、いろんな食材がゴロゴロと並んでて、生肉なんかも暑い中で普通に売ってる。 売るためなら何でもするぞ的なね。 「観光客なんて来るな!」「歩くのに邪魔だよちょっとどきな!」って言ってるもん絶対。 そんな空気満載でとても感動しました。 いやー面白かった! 「この人たち生きてる」って感じます。アツい! |
08/09/25 | 晴 | (シェムリアップ)オールドマーケット脇のローカル食堂 | ||
買い物途中のお昼ごはんは、オールドマーケット脇のローカル食堂でいただく事に。 店名忘れましたが、ライス盛ってもらって、指差しでお皿におかず取ってもらって、という「いつものアジアスタイル」の食堂です。 そんで、食べたいの選んで←の写真のように。 計2ドル。 いやー安い。そんで、ちゃんと旨い。 やっぱり、下手に観光客向けにした料理よりも、現地の人相手にしてる方が絶対にウマい。カブだかピーマンだかの肉詰めとか、カレー味の炒め物とか、どれもやたらうまかったですよ。 いや雰囲気のせいってのもあるかもだけど。 |
08/09/25 | 晴 | (シェムリアップ)「カフェ・プカプカ」 | ||
シェムリアップ川 マンゴーアイス |
ミッチリとオールドマーケットを堪能したあと、夕方のベトナム行きのフライトまでまだ時間があるので、散歩がてら「カフェ・プカプカ」まで歩いてみました。 ちょっと距離はあるけど、シェムリアップ川のほとりは気持ちの良い散歩コース。 町は平和だし、たまには「トゥクトゥク」ではなく足で空気を感じなきゃ、と。 ちょっと疲れるくらいの距離を歩いて、「カフェ・プカプカ」に到着します。 ここは日本人女性オーナーが経営する、アンコールクッキーの店と併設されたお店。 お店はきれいで、クーラー効いてて、落ち着く。 店員もちゃんとしてる。 日本の新聞や雑誌、日本語のカンボジア情報誌が置いてあって自由に見れる。 そんな、とても便利で、安心出来るお店で、しかもマンゴーカキ氷はおいしい。 マンゴーはネットリと甘く、マンゴーアイスもしっかりとマンゴーの味。 その結果として、カンボジアにしてこの値段(マンゴーカキ氷で4ドル!)でも満足出来るんですね。 この店を経営する日本人オーナー生き方に、僕は尊敬の念を抱きます。 完全に日本人相手の商売だけど、カンボジアの人達にもいい影響与えてると思う。凄いです。偉い人っているもんです。 クメール・アンコール・クッキーの理念 |
08/09/25 | 晴 | カンボジア・シェムリアップのまとめ | ||
悲しい歴史もあったわけです・・。 |
「カフェ プカプカ」からホテルまで歩いて帰って、夕方。 カンボジアを去る時間に。 いやー堪能したなー。 実は個人的には、今回のタイ、カンボジア、ベトナムでは、カンボジアが一番好きでした。 それくらいに、シェムリアップという町は魅力的で、アンコール遺跡は素晴らしかった。 「カンボジア」というだけで足が遠のいている人。個人的には超オススメですよ。是非是非行って下さい。 本当に、素晴らしい体験が出来る場所でした。 |